マダムとのおもひで② 〜ぐるぐるカーテン〜
こんにちは 🌿
続編のリリースが遅れ、申し訳ございません 。
では、さっそく はじめます 🏃♂️
あれは、初夏の日差しが差し込むブランチ時の出来事 。
コミュ障にはつらい毎朝の回診という一大イベントを終え、精神を使い果たした私は、安全地帯 (カーテンの中)で、安寧を得ていた 。
ここなら誰もこないだろう、
そうたかを括っていた
奢りだったとは その頃はまだ知らなかった
朝食の残りのバナナを手に取り、私は日差しの届かない廊下側のベッドの上で、ひきこもりなりのブランチをはじめた
※ バナナは先入後出法 なので熟していなくてかたかった
ちょうど、マダムの声が聞こえた
「お母さん、荷物まとめたから今から帰るわ。」
マダムは退院のようだ
( 心の声 )
ちょっとさみしいな
息子さんに頼らないなんて、つよくて頼もしいお母さんだな
そんなことを思った
次の瞬間、バッと カーテンが開いた
眩しい 何事だ
あっけにとられた
光の中からマダムが現れた
カーテンを開けたのは、マダムだった
ちょうどその時、体に痛みがあり体を起こすのがつらく、わたしは寝っ転がりながらバナナ 🍌 を食べていた
寝っ転がりながらバナナをくわえた私とマダムの目と目が合ってしまった
マダムもいけないものを見てしまったと
動揺していた
マダム
「短い間でしたが、お世話になりました
頑張ってくださいね」
私
「は、はい 。(動揺)」
せっかくの別れの挨拶なのに
不穏な空気が流れてしまった
くやしい
こんな恥ずかしい姿を見られてしまって
改善策として今度はカーテンの脇にステータス札でも掲げておこう
「秘密の おやつ タイム 🍌 🍠 🍪 🥤 」
そして、そんなマダムに贈る歌 は
「ぐるぐるカーテン 👧 」 ♪
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チャン チャン チャン チャン
カーテンの中、
太陽 (初夏の日差し)と
彼女 (🍌)と
私 (長毛の頃のわたし)
ぐるぐる まかれた
“ プライバシー ” ( 重要度 AAA)
何を話している (食べている) のか教えないよ
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すべての基礎は この歌 に詰まっている
以後、カーテンを開ける時は ノック してあげるようにしています。
マダム、ノックの大切さを 教えてくれてありがとう
よかったら 一杯 (いいね) 🍸 ください ☺︎ ♪
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