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【後編】一瞬で親近感を抱かせる方法

どうも、ちぇるるです。

さぁ、一瞬で親近感を抱かせる方法の後編をご紹介していきます。

まだ前編をご覧になっていない方は、そちらをまず読んで頂ければ、今回の記事の理解が深まります。

それでは、前編からの続きである「話題の解説 ③職業(学校)」から説明を再開致します。


・③職業(学校)

③職業(学校)
相手の身分や立場などを把握することで、会話の立ち位置を定めるために必要な情報。
話題の掘り下げはしやすいです。

例えば、相手の職業が「保育士、看護師、介護士」であれば、エッチな話しも行けそうだな。ちょっとジャブ打ってみるか。となりますし、「専門学生、大学生」であれば同級生では出せない、大人な雰囲気で差別化対応してみるか。など自分の中で演者を作ることが出来ます。

ちなみに、私の経験談ですが、「保育士、看護師、介護士」は、下の世話に関わる仕事のため、性に関する話しのハードルが低い気がします。
また、女性も下ネタは好きなはずですが、照れや恥ずかしさ、自分が軽い女に思われた無くない気持ちから、公の場でそう言った話しに乗っかってきにくいです。
ですが、上記の職業は、女性が多数を占める職場であり、女性同士の会話が常にあるため、下ネタに関する許容範囲が自然と広がっています。だから、性に関する話しを振っても結構ノッてくれて、会話が盛り上がりやすいです。

また、この職業の話題は比較的掘り下げはしやすく、共感する機会が増えます
職業が異なっていても、業界が同じってだけで親近感が湧き、また業界が異なっていても悩みやストレスを感じる部分は似ている事が多いので、共感の数が増えていきます。

例えば、IT企業勤務と住宅企業勤務だと、ソフト(情報や仕組み)を売る会社とハード(箱モノ)を売る会社では仕事内容が真逆で仕事内容で共感することは少ないかも知れません。ですが、上司との人間関係や残業、給与面に関しては意外と共通することは多いのです。

相手の愚痴や悩みに耳を傾け、共感してあげたり、褒めて持ち上げてあげることで、相手との親近感を高める事が可能です。

大学生だったりした場合も同じです。
学校が違くても同じ専攻だったり、同じサークル活動であれば、親近感が湧いてきます。

例えば、自分がバドミントン部で、相手も同じくバドミントン部だった場合、そこで大きな親近感が生まれます。更に、大変だった思い出やあるある話しで共感や笑いを自然と作り出せます。最後に、「じゃぁ今度バド対決しようぜ!」などで簡単に次のアポに繋げることが出来ます。

そして、ここで重要なのが上記の「バド対決しようぜ」などの会う理由付けを作ってあげることです。これには2つの大きな効果があります。


1つ目が、女性に言い訳を作らせてあげるということ。

女性の場合、軽い女に見られたくないという意識が働きます。そのため、本当は会いたくて、イチャイチャな事もしたい!と思っていても、それを前面に出してしまうと男性や自分の周りに軽い女に見られてしまわないかと葛藤が起きてしまい簡単には会わないというブレーキがかかってしまいます。

だからこそ、「バドミントンをして遊ぶ」という言い訳を作ってあげ、「私はただバドミントンという運動をして楽しく遊ぶんですー。え?やましい気持ちなんて全然ないですけどー?」という意識にさせ、相手が自己完結できる状況を作り、会えるチャンスを増やせます。


ちなみに、話しは脱線しますが、周りに軽い女に見られたくないという意識ですが、これは仕方が無いことです。女性というのは、何かのコミュニティに属し、そのカーストの上位に君臨し続けたい欲望があります。

そのカースト上位に君臨する時に、軽い女というレッテルは一番の天敵であり、女性間で物凄く盛り上がる噂話のネタです。

これが広まってしまうとすぐにコミュニティから居場所が無くなってしまいます。だからこそ、その防衛として、”相手が無理やり”という状況を作り、友達から「それだったらしょうがないよね。私も同じ立場だったら断れないもん」という”言い訳”と”共感”を用意させているのです。

女性がコミュニティに属したがる理由として、過去に「わ!なるほどな!」と感銘を受けたTwitterの記事があるので載せておきます。(ゆうきゆうさん記事引用)

女性の場合、コミュニティから追い出される=死を意味するため、常に荒波を立てない共感した行動が必要となります。

だからこそ、男性側も共感の数を増やす努力が必要なのです。

閑話休題。

2つ目が、自分自身が大義名分のある誘いをしやすい。

男が女の子と会いたい理由は、セクロス!ただそれだけです。
繋がりたいんです。だって幸せじゃないですか。

だけど、バカ正直に「セクロスしたいんで会いましょう!」なんて突撃もできない訳で…。そんな時に、お互いに共通する話題からセクロスのクッション言葉である「それなら一緒に○○して遊ぼう!」や「え!俺もそれ好きだから、今度○○観に行かない?」などを使い、大義名分を掲げてお誘いをしてあげるのです。

女性も馬鹿じゃないんで、最終的にはセクロスするんだろうなぁ~とは思ってます。だけど、ドストレートに「セクロスしたいんで会いましょう!」では、雰囲気も台無しですし、「誰でもいいからヤリたいんでしょ?私もそんな数ある中の一人?」という気持ちにさせてしまいます。

女性は嘘でもいいからNo.1として扱ってほしいのです。お姫様として扱ってほしいのです。

だからこそ、お互いのマナーとして男性側は次会う大義名分として、クッション言葉を使い、女性は言い訳としてそれを受け入れるという、暗黙のセクロスシステムが存在するのです。

ちなみに、大義名分を掲げた誘いを数回断られたら潔く諦めましょう。相手はアナタと最終的に繋がりを求めていない可能性が高いです。


自分磨きをまた頑張りましょう。



・④出身地(現在の住まい)

④出身地
相手の現在の状況を確認するために必要な情報。
今ここで会話をしている時点で、住んでいるエリアというのは事前に予測がつくため、盛り上がりには欠ける。
しかし、自分の力量で話しの掘り下げは無限大。

さぁ、いよいよ最後の、そして今回のnoteの大本命でもある出身地の話題に関して説明致します。この話題こそが地理を学ぶべき理由です。

まず、出身地と書いていますが、厳密には相手が今住んでいる場所の把握です。

この話題を上手く掘り下げられれば、どんな会話に対してもある程度トーク力は発揮できます。なぜなら、出身地で話しを掘り下げるのはかなりの知識と意識と熱量を必要とするためです。

だからこそ、他人と会話の差別化ができ、相手に新鮮な会話の感覚をもたらすことが出来ます。

では、実際に例を使いながら説明をしていきます。
まずは、意識の無い人の会話です。

「どこ住み~?」と聞いて、相手が「○○区に住んでいるよ~」と返した際、「へ~○○区なんだ~」と返答。特に何もなく会話は終了します。

自分の得意分野や知っている事・モノに関ししか興味を惹かず、話しの深堀りの匙を投げています。勿論、気持ちは凄くわかります。だって、自分の不得意な分野や知らない事に手を出して、失敗するぐらいなら自分の得意分野の会話で話しを続けたほうが精神的には楽ですもん。

しかし、それだとただのオナニーです。また、これが会話がつまらないと相手に思わせてしまう原因でもあります。

話しがつまらない人は、自分よがりの話しが多く、相手の話題に興味がなければ、すぐに遮断してしまいます。

まずは、意識を持つ所から始めましょう。

知らないからいいや~ではなく、知らないけど、自分の興味・関心あることに繋げてみようと、どんな話題に対しても壁を設けず、興味や好奇心を持とうと意識することが重要です。

それを会話に落とし込むと

「○○区に住んでるよ~」と返したら、「お!○○区なんだ!ちなみに、俺めっちゃラーメン好きなんだけど、そっちで美味しいラーメン屋さんとかある?」ーーー

など、その地名という名前だけしか知らない場合でも、会話を続けようという意識を持つことで、あなたに興味がありますよ!というジャブを打てますし、そこから大義名分作り(え!じゃあそこのラーメン屋今度一緒に行こうよ!)に持っていくことも出来ます。また、相手もラーメンが好きという情報がわかり、会話を繋げる素材もゲットできます。

ですが、これはまだスタートラインに立ったぐらいで、猛者たちは意識せず自然とやってのけます。

だからこそ、周りと差別化を図るために必要なのが知識です。

相手の出身地(現在の住まい)を聞いた際に、どんな商業施設があって、どんな有名なものがあるのか、そこまで把握していると一気に親近感が湧きます。

それを会話に落とし込んでみると

「○○区に住んでるよ~」と返したら、「え!まじ!?○○区なの!?じゃぁあの○○カフェも近くにあるしょ?」「え?なんで知ってるの!?もしかして住んでるとこ同じ!?」「いや違うんだけど、雑誌に載ってて前からずっと行きたくてさ!」---

自然に親近感と大義名分作りが生まれます。このように、何個も相手の住んでいる近くにあるモノを話題に出すことで、相手への親近感や共感を得る回数が増えます

自分に置き換えて見てください。自分の住んでいる近くのお店や建物の話しをされると、自分に注目してくれている気がして、なんだか嬉しくなったり、親近感を感じませんか?

これが知識の活用です。

でも、これはたまたま自分が雑誌を見ていたから。だったり、たまたま知っていただけ。であり、準備をしていた訳ではありません。

だからこそ、最後に重要なのが熱量です。
この知識や経験をいつ使うかわからないけど、ひたすらにインプットしていく熱量が必要なのです。

今出会った相手が何が好きで、何が嫌いなのかは会話をしていかなければわかりません。だからこそ、知識は広く浅く持って置くことが重要です。
特定の分野だけに特化するのはオススメしません。

それを会話に落とし込んでみると

「○○区に住んでるよ~」と返したら、「え!まじ!?○○区なの!?じゃぁあの○○(商業施設)とかの近く?」「いや、あっちとは真逆で、○○区だけど結構端っこのほうだんだよね笑」「あ!じゃぁあの焼肉屋さんと近かったりして笑」「え!そうそう!え!行ったことあるの!?」ーーー

という風に、広く浅く知識を仕入れるという熱量があったことで、臨機応変に会話の対応ができ、親近感や共感にプラスして驚きも与える事ができます。

驚きを与えることで、会話の集中力を引き上げることが出来ます。驚きが生まれるときは、「なぜ?」や「もっと教えて!」という風に相手から能動的に会話に参加させる力があります。そして、相手は能動的に会話に参加しているため、「いつもの会話より楽しい!」や「盛り上がっている!」という錯覚を持たすことができるのです。

例えば、複数人で会話をしている場面で、今自分が会話している人の会話以外の声は、環境音の一部として捉え、スルーしていることが多いと思います。ですが、自分が好意を寄せている女の子の名前がポンとどこからか発せられと、驚きで急にその会話に意識を向け、どんな会話をしているのか集中しちゃったりしませんか?

だからこそ、集中力をもたらす驚きは重要なポイントと考えています。

今日のラッキーカラーは赤です。と言われると、外の景色を見ると急に赤色だけが目に入るようなもので、この視覚面と同じく、聴覚面に対し驚きを与えることで、自分の会話だけに集中するように誘導しましょう!というのが驚きを与える理由でもあります。

つまり、上記の会話のため地理を学ぶ事で、他人と簡単に差別化ができ、相手と簡単に親近感を抱かせることが出来ちゃうんです。

幸いにも、私は営業という仕事柄、各方面を回るため、自然とその先々での商業施設やご飯屋さんの情報がインプットされていきました。

それぞれ環境が違うため、私と同じような動き方は出来ないかもしれません。ですが、方法は色々とあるはずです!

グルメに関する情報雑誌を見たり、休日にお出かけしてみるなど。

自分自身にあった方法を模索してみましょう。


■さいごに

後編いかがだったでしょうか。

結構な文量になってしまい申し訳ないです。。。

難しいことは一切ないはずです。
まだまだ伝えたいことは多くありましたが、それはまだ別の機会に!

最後まで読んで頂きありがとうございました!


それでは、次回の記事でお会いしましょう。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました! あなたのサポートが私が記事を書く原動力です。あ、それと金麦代! 本当はスーパードライが飲みたいんですが、節約しなくちゃいけないんです・・・。|д´)チラッ TwitterのDMからアマギフでもいいんですよ。|д´)チラッ