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Never give in!

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できごと、考えたことの私的なログ
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#ロジェ170606

楽観ムード

やや理性を欠く独裁国家が自国に向けてミサイルを打ってきている。
それでも、今のところ平穏な日常が変わることはない。

もし、自分がカネも十分あって、仕事も生活も不自由なく海外でできる人間であれば、一時的に日本を離れることをそろそろ考えるかもしれない。
少なくとも状況が落ち着くまで、海外旅行にでも行く気がする。

そう考えると、楽観論が世の中の大勢を占めていることもうなずける。
みんな、そう簡単には

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身軽でいること_6(本)

読んだ本は重ねておいて定期的に売る。
まず、1Kの我が家には場所がないということもあるが、そもそも同じ本を2回読むことは滅多にない。
毎週4,5冊のペースで読書をするが、これまでの読書人生で2回読んだ本というのは数冊だ。そういうときはまた買えばよい。

たまに、仕事で引用するために残しておきたい図表や表現がある。
そういうのはスマホのカメラで撮って記録しておく。

記録はクラウドサーバに、記憶は自

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ジョン・コルヴィル「ダウニング街日記(上)」

ジョン・コルヴィル「ダウニング街日記(上)」

チャーチルの秘書官の日記。
本来記してはいけない危険で貴重な機密情報の数々。
戦中の要人たちの暮らしぶりも克明に分かる。

空襲の合間を縫っての乗馬や狩り。
ティータイム、芝生の読書、夜の観劇。
ただの貴族趣味のエリート官僚と思いきや、安全な後方勤務よりも前線で戦うことを常に志願する著者。
願い叶わずも、秘書としての持ち場できっちり活躍する。
戦時においてのこの余裕とたくましさ。
イギリスの強さ、

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