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【介護✕社会】「武士道」を読んで

2023.5.5.Fri.

両親の介護をしていると、
自分自身の最期、そして、そこに向かっての生き方が気になり始め、
切腹の文化が気になり、(本当に腹搔っ捌くとかっていうことではなく^^;)人に迷惑をかけず、自分らしく、穏やかに、思い残すことなく、潔く、最期を迎えるにはどうしたらいいんだろう、、と、
こちらの本、新渡戸稲造著「武士道」を手に取り読み始めたものの、

新渡戸稲造氏の教養、知識、思考の広さ深さに感銘を受けるとともに、
この本を完全に理解するには、世界史、文化、宗教、民族などについて、
自分の知識が乏しいことを痛感。。(あいたたた^^;)
したものの、「武士道」の奥深さを知ることができ、
また、命は尊いのだという根本は揺るがないにしても、
社会の形態、人の生き方への価値観などが変化していくとともに、
生と死に対する考え方も変化していくのではないか、、と思った。
そして、それにともなって、医療や介護のあり方、人の生き方も、
前を向いて考え、互いに向き合って議論していくべきだとも思った。
最期まで心身ともに健康で、豊かに過ごせるように。
介護でいろんな人が犠牲にならないように。

その他、この本で印象的だったのは、茶道と桜。

今後も、介護する人(Carer)や不安な人が、少しでも穏やかに自分らしく日々を過ごしていただけるような情報を、
社会、介護保険、医療制度、お金、介護される側との関係、自分の心持ちなど、多方面からお届けしていきます。

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