りんご
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
目が覚めたら突然、りんごが食べたくなった。
寝起き約30秒で
りんごーーー!!!!!!!
と叫んだら
隣の部屋から母が
はーーーーーい!!
って言った。
りんごあるのか?とドアを開けたら
おはようございますー、今日は風が強いですね
と母の声。
やべ、来客じゃん。
私の魂の叫び絶対聞こえてたじゃん。
恥ずかしい気持ちでそわそわしたら、
ええ?!こんなにいいんですか!??
と、私の魂の叫びよりかは小さい声で母が言った。
そして、
これ、娘大好きなんですよ!
ちょうど食べたいって言ってたし!
ありがとうございます!!
と続けて言った。
え、これりんご🍎じゃない?
りんご🍎!りんご🍎!りんご🍎!
りんご🍏!りんご🍏!りんご🍏!
🍎🍏🍎🍏🍎🍏🍎🍏🍎🍏🍎🍏!!!!
奇跡。
りんごと私の奇跡の物語の始まり。
ありがとうございましたー!
と、言い終えた母が玄関を閉めた。
おはよ、誰か来たの?
すべて聞いていたのに、知らないふりをした。
お隣の〇〇さん!
というか、さっき何か言ってなかった?
母よ。いいフリをありがとう。
りんごと叫びました。
はい、私にそのりんごを早くください。
と、心で思いながら、
りんご食べたいからりんごって叫んだ
りんご?
あ、これこれ。さっき〇〇さんからいただいたの。
なになに??
どうか、
どうか、、、
どうか、、、、、
見てこれ!こんなに大きな
だいこん!!!!!!!!!!!
だいこん????
私のりんごは?
りんごパーティーは?
りんごと私の奇跡の物語は???
そして、母よ。
私はだいこんを食べたいなんて言ってませんよ。
ちょうど食べたいと言っていたしというのは
どこ情報????
娘大好きなんです&ちょうど食べたいと言っていた
=りんご
だと思うじゃないですか。
お昼ご飯を買いに行くついでに
りんごを買いました。
念願のりんご。
美味しかった。
ありがとう。りんご。
ではまた。
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