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『天久鷹央の推理カルテ』読んだ

知念実季人先生の書いた小説『ムゲンのi』を読もうと思ってたら娘が『天久鷹央の推理カルテ』を持ってて、まずそちらを読んだ。『ムゲンのi』は医療小説らしく、今回読んだのも医師のお話。

娘が小説を買う決めては多分イラストだと思う。『天久鷹央の推理カルテ』、表紙可愛いもんね。それが決めてだろう。

ジャケ買いした小説、娘は面白かったと言ってて、いざ読んだら確かに空気読めない鷹央先生に部下の小鳥遊先生が振り回されつつ、謎の症状をバシッと診察してカッコいい。症状のみならず、怪奇現象の謎も明らかにする。科学の知識があると謎現象のカラクリがわかるのか、すごいな。

作者の知念先生は小説家であり医師でもあるらしい。科学の知識があって且つ、他人が読んで面白いと思わせるお話を思いついたうえに文章にできるとは。天が二物を与えてるわけじゃなくて、これまでの努力とか物事をやり抜いてきた賜物なのかもしれない。天が二物を与えたなら羨ましいし、努力を続けできたならやっぱりそうかと思う。

羨ましがってないで「やっぱりそうか」だよと自分に言い聞かせてる。

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