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無駄話の必要性

友達とランチに行ってきた。都会より物価が幾分低いのに、リゾート価格のランチ、いつもよりちと高め。観光客じゃなくても喜ぶロケーション、そりゃ食事代+αのお値段になるだろう。味よりも雰囲気のお店。

友達とおしゃべりがしたいから、食事は正直なんでもいい。ゆっくりできるお店で存分に話してきた。たくさん話した割りに実り少な目という、おしゃべりおばさんあるあるだ。

実り少な目と言えども、収穫はあった。人間関係のあれこれ。自分一人の知恵の範疇を超えて、人の知恵を覗かせてもらえた。誰かと話すメリットは、自分の脳内では発生しなかった考え方を頂戴できるところだ。

合理的に欲しい知恵を得たほうが要領よく利口になるだろうけど、無駄話をしたからこそ得られる知恵もある。無駄使いとか無駄話とか、無駄って不必要とイコールじゃないんだなと、しみじみ思う。

さて、来月もその友達とお散歩かお茶かする予定。次回も存分に無駄をたのしみたい。

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