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After コロナ

月曜日。

外出自粛を心がけるようになって何度目の月曜日だろうか。
月曜日はnoteを書こうと、自分のリズムにしている。

たとえ書くことが無かろうとも。

たとえ読む人が無かろうとも。

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先週は「暮らすルーム online!」を初開催した。
「暮らすルーム」とは、2016年9月9日に始めた広島県の西の端にある大竹市という人口3万人にも満たないまちにある「98base」という、築70年の空き家だった物件をDIYでリノベーションしたPiNECoNeS(パインコーンズ)という有限責任事業組合の基地で、月1回暮らしや建築話など呉工専の谷村仰仕先生が、毎回その人の人生にヒントをくれる99分の大人のゼミである。
その暮らすルームの参加者たちがこのnoteを共同で書いているのである。

いつもは98base内のカフェ「plus good day」の特製晩御飯を一斉に家族の食卓のように食べた後 講義が始まる。初めてきた人にも昔からここにいたような空気感を大事にしているのだが、オンラインではそうはいかない。

不安が少しありつつも、いつもの谷村先生の講義とオンライン特別企画として、島根県柿木村の「音鳴文庫」の八木諒平くんがテーマに沿った本を紹介する「暮らす文庫」のコーナーも設けて開催した。
結果的に初参加6名を含め18名で、日付が変わる頃まで話し合った。

コロナで在宅勤務になった人、通常勤務の人、元から在宅で仕事している人。それぞれの立場、生活の中で不安やそんな中での喜びを吐き出す場になった。
オンラインに慣れていない人は、話に集中できないこともあったようだが、それは今後、数をこなせば慣れてくるであろう。

その中で、”コロナはいつか終息するので、終わった時にどのように生きていくのか、自分なりのビジョンを今のうちに考えておきたい”という話があった。


私にはビジョンがある。ビジョンというよりコロナがなければ、今週から「バンコクに引っ越し」と言う人生のターニングポイントになるべく新しい人生が待っていたのである。そのために半年かけて準備を行ってきた。が、今は有無を言わせずストップしてしまい、エサを待つ愛犬のようにコロナが終息するのを待っている状態なのである。

1日も早く終息して欲しい。そう思う気持ちが人一倍大きく、この適当O型な私が、神経質なくらい消毒、STAY HOMEを心がけている日々なのである。

こうしていられるのも、医療従事者やライフラインを繋いでくれる方々がいるからこそと感謝して、今日もSTAY HOME。


皆様からいただいたサポート代は、タイへ引越し後、日本とのかけはしに利用させていただきます。