田舎に移住した私が「田舎あるある」について考えてみる。
田舎移住、Iターン、Uターン…。
プチブームが起きてます!(もう過ぎたんでしたっけ?)
田舎に住みたいけど、ネットを見るとマイナス情報も結構でできて躊躇しているそこのアナタ。
断言します。
おススメです。
私達家族も約2年前に、安芸高田市という広島市内から1時間ほど北にある田舎に引っ越してきました。
田舎といってもスーパーなど一通り必要な物は手に入る、程よいサイズの田舎です。住んでいて不便には感じません。
おススメと断言しましたが、何を求めるかによって満足度は違うと思います。
私達家族の場合は、自然の中で暮らしたかったし農業もしたかったので田舎暮らしがピッタリでした。それに、これからの社会を考えても田舎の方が強く生きれるのではと個人的に考えています。
これがバリバリ働いてお金を稼いで、物質的に贅沢な暮らしがしたいというなら田舎は向いてないかもしれませんね。
それに、エリアによっては閉鎖的な場所もあるかと思います。一番、簡単にそこのエリアが開放的か見極める方法は移住者がそこに住んでいるかどうかがキーとなります。移住者が多いという事は、移住者にとって住みやすいという事ですから。
今のところ快適ですが、やはり街中に住むのとは違うなと思った点がいくつかあるので、メリットとデメリットを含めた「田舎あるある」について記事にしておこうと思います。
1.車は一人一台持っている
ちょっと出かけるにしても車です。ごみ捨てさえも車で行きます。
街中だと自転車という手がありますが、自転車に乗っている大人をあまり見かけません。うちのエリアだと「あの自転車の人」という固有名詞が付けられそうです。
2.学校が遠い
住んでいる場所にもよりますが、うちは歩いて40分です。
毎日が筋トレです。
3.仕事が少ない
選ばなければ、それなりにあります。自分のやりたい仕事を選ぶならやはり街中の方があります。
リモートワークか、自分で仕事を創れる人なら大丈夫です。
4.人間関係が密接
引っ越しの挨拶に行ったら、地域の祭りや葬式の手伝いをする(最近は家でする人は少ないですが)コミュニティに入るかどうか聞かれました。
最初はハッキリ言って面倒くさいと思ったのですが、うちのエリアには比較的若い人も参加していて、そこまで辛いものでもないという事が分かりました。(こういった付き合いは基本、主人にお任せです。)
地域の人達の事が新参者でも分かるし、人間関係が全く無いよりいいと思います。
孤独死してしまう心配は無さそうです。
5.野菜がもらえる
玄関を開けると野菜が置いてある。
そんな光景がよくあるのが田舎です。
新鮮な野菜が頂けるのは本当ありがたいです!
どこの家もあるあるみたいで、もらったからお裾分けしようとしたら「この前うちももらったんよ。」と言われます。
6.虫が多い
自然が多いのでこれは仕方ないんじゃないでしょうか。家の状態や住んでいる場所にもよりますよね。
うちは古民家なので出ますが、人間慣れるもんです。虫嫌いの私も、カメムシは上手くとれる様になりました。
嫌な虫だけでなく、クワガタが玄関にいた事もあります。夏のヒグラシもいい感じです。
7.草刈りが大変
冬はいいんですが、夏は草がすぐ生えてきて大変です。
刈らないと近所の人に怒られます。草刈りしない人というレッテルを貼られます。
敷地が広いと大変ですよね…。
8.鹿の鳴き声が分かる様になる
鹿にはよく出会います。そこら中にいます。
群れでいる事もあり、日本じゃない様な光景に出会う事もあります。
子供は鹿の鳴き声のモノマネが上手くなります。
9.家でBBQをする
広いのでにおいを気にしたり、煙で怒られる事はありません。
なんならトップ画像の様に焚き火でマシュマロもし放題です。
10.花火大会の花火が近い
そもそも人が少ないので、とても見やすいです。
もう街中の花火大会には戻れない。
11.家に鍵がかかっていない。
ほぼ開いてます。平和です。
そして突然人がやってきます。
12.月明りの意味が分かる
何か明るいなと思ったら、あぁ満月か、と月の満ち欠けが分かるようになります。
もちろん星が綺麗に見えます。
書き出したら止まらないので、この辺でやめておこうと思います。
とりあえず、
田舎っていいですよ。
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