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【2023 宿泊&旅行記 vol.18】イタリア⑥ 4日目(ミラノ→フィレンツェ→ローマ)

2023年8月

イタリア4都市周遊記、4日目。
この日は早朝からItaroでフィレンツェに移動し、さらにはローマまで移動します。
暑さと体力の限界でヘトヘトになりながらも、20代の若さで何とか乗り切った、長くもあっという間の1日です。

ミラノ観光については前回記事で記録しています♪

ミラノ→フィレンツェもItaro

前の記事でも記載の通り、国内移動は全てItaroです。
事前に早割でお得にチケットを購入していたので、バケーションシーズンでも国内移動はそれなりに節約できました。

国内移動については、実は飛行機も少し検討しましたが、空港までの往復時間や待ち時間、料金などを勘案した結果、電車を選びました。
電車だと、目的地間の景色も楽しめるのもポイント。
主要都市の観光地では見られないような、素朴な風景をゆったりと眺めながら移動できます。
時間はかかりますが、それも楽しみ方の一つ。

イタリアの田舎の朝焼け。
これから明るくなるのだと、ワクワクします。

キャリーはKibagに預けて身軽に観光

ミラノを朝6時半に出ると、フィレンツェには8時半頃に到着。
フィレンツェは日帰り観光のため、キャリーなど大荷物を預ける必要があります。
今回はフィレンツェS.M.N駅を出てすぐのところにあるKibagという預かり所を事前に調べておいたので、迷うことなくスムーズに荷物を預けることができました。

料金は、最初の6時間は一律6ユーロ
6時間超〜12時間は1ユーロ/時間という感じ。
12時間を超えるともう少しお得料金になります。
cherichanたちは少し早めに駅に戻ろうと、8時間分をお願いしました。
預ける時にパスポートを登録するので、違う人が持って帰ってしまうリスクも少なく、安全に感じました。
ちなみに、私たちの前に荷物を預けに来ていたお客さんも偶然日本人でした。
日本人が利用しているのを見ると、何だかホッとするのは私だけでしょうか…?

こちらがフィレンツェS.M.N駅。
ミラノ中央駅とは打って変わってシンプル。
そして、本当に毎日すっごい青空!☀️

まるで絵の中の世界!サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂

駅から歩くこと10分ほど。
「わあっ」とつい口に出してしまうほど美しい建物が見えてきます。
フィレンツェ観光の中心、サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂です。
まだまだ朝でしたが、観光客はたくさんいました。

街の雰囲気がガラッと変わります!
装飾が繊細で美しすぎる建築。
馬車がとっても映えますが、
運転手さんは居眠り中…。

世界中のHard Rock Cafeをコンプリートしてみたい

Hard Rock Cafeを見つけると、ついつい足を運びたくなってしまうcherichan。
Tシャツ1枚でもそこそこのお値段がするので、何を買うわけでもないのですが…。

フィレンツェのHard Rock Cafeはサンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂から徒歩圏内だったため、ちょっと寄ってみました。
お馴染みのロゴの下に都市の名前が入っているTシャツ、どうしても欲しくなってしまうのですが、円換算すると…。
怖いのでそっとお店を後にしました。

Il Papiroでフィレンツェ伝統工芸に触れる

続いてやってきたのは、文房具好きの友達が行きたがっていた文房具店『Il Papiro』。
職人さんが一つひとつ手作りでマーブル模様を作り出す、カラフルで芸術的な模様の紙を用いた文房具がたくさん並んでいます。

緑の看板が目印。
扇子もお土産に良さそう!


Il Papiroはいくつか店舗がありますが、今回charichanたちが訪れたのはこちら。

店内を見ていると、店員さんに声をかけられ、伝統工芸の歴史や商品の特徴などを説明してくれました。
何を買おうか悩みに悩んでいると、タイミングよくお店の人が紙を染めるのを実演してくれることに!
水を張った箱のようなものの上にインクを垂らし、棒で模様を描き、白い紙を水の表面に浮かべて持ち上げると、、、
あっという間にカラフルで素敵な模様が!!

インクを垂らして模様を描く途中。
特殊なインクのようで、水に溶けたりインク同士が混ざったりしません。
紙に写すとこんな感じ!まさに一点物!すてき✨

「ザ・フィレンツェ」の写真を取りにベルタワー頂上へ

私の中でフィレンツェといえば、赤いドーム屋根と街の風景
その写真を絶対に撮りたくて撮りたくて…。
朝のうちにチケットを買っておいたベルタワーへ登りました。
ちなみに今回購入したチケットは美術館なども入場できるもので、ふらっと美術館に立ち寄って涼んだりなんかもしていました。
午前中にチケット売り場に行ったのですが、肝心のドゥオーモに入れるチケットはすでに売り切れていたので、お隣のベルタワーに登ることに。

ここまで結構歩いていたのですが、ここから更に400段以上の階段を登ります。
しかも階段は1人がやっと通れるくらいの狭い螺旋階段。
ここを往復利用するので、しょっちゅう人とすれ違います。
風通りも悪く、暑さと湿度と汗の匂いと…かなりの試練でした。
休み休み、休憩スポットで一息つきながら、なんとか頂上に到着。
夢に見ていたフィレンツェのあの景色が目の前に広がり、「これだー!」と心の中で大興奮!(全身で喜ぶ体力はありませんでした)

記事トップの写真。
赤茶色の屋根がまさにフィレンツェって感じ!
別アングルも。奥に緑があるのもいい。

動いた後は欠かさず水分(ジェラート)補給を

ベルタワーで沢山汗をかいたので、ジェラートの時間です。
この日はGoogleマップで評価の高かった『La Gelatiera』を訪れました。

おやつの時間だったこともあり、お客さんが沢山いて人気店ということが一目瞭然。
外観や店内が可愛らしいのに加え、お店の方がとても愛想よかったのがお気に入りポイント。
イタリア人らしき男性とアジア系の女性(ご夫婦かな?)がお店を切り盛りされていたのですが、女性の方の笑顔が特に素敵で、心が温まりました。
もちろん、ジェラートは冷たくてとても美味しかったです♡

店内も外もお客さんで溢れかえってる。
cherichanはチョコとピスタチオをチョイス。
ワッフルコーンもサクサクで美味しい!!

イタリア周遊旅、最終地点のローマへ

盛りだくさんの1日が終わりに近づいています。
キャリーをピックアップし、駅の売店でピザを買い、3回目のItaroへ乗車。
夕方6時発の列車で、ローマには夜8時半頃に到着します。

イタリアの夕焼け。
そういえば、朝焼けを見たときはまだミラノを出発したばかりでした。
たくさん移動したなあ…。
テルミニ駅から徒歩数分、
2泊の間お世話になるiQホテルローマに到着。
疲れたー!やっと着いたー!という気分。

たくさん座り、たくさん歩き、たくさん新しい物を見た1日。
それでも、「ローマの朝はどんな感じなんだろう」とワクワクは尽きません。
次回はバチカン市国に繰り出し、午後はローマの主要観光スポットを巡る5日目です。
お楽しみに♪

↓イタリア周遊記の過去記事や、他にも様々な旅の記録をしています!


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