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【2023 宿泊&旅行記 vol.17】イタリア⑤ 3日目(ベネチア→ミラノ)

2023年8月

イタリア周遊3日目は、ベネチアからミラノに移動します。
イタリアで初めての長距離列車。
いつにも増してドキドキワクワクな日の始まり!

↓2日目の記録はこちら♪

国内移動はItaroが快適!

今回のイタリア旅では合計4都市を周遊していますが、都市間の移動はすべてItaroで移動しました。
日本でいう新幹線のようなものです。

Venezia S.Lucia駅からMilano Centrale駅はおよそ2時間半の道のり。
チケットはネットでの事前購入が断然おすすめ!
直前で買うと片道40€以上することもありますが、私は数ヶ月前に早割で購入したので、およそ12€で購入することができました。
Itaroの公式アプリでクーポンをゲットすると、ディスカウントを受けることもできるので要チェック⭐︎
ちなみに、その他の都市間移動もかなりお得価格でチケットをゲットしました。
円安まっただ中で、こういった工夫は不可欠です。
公式サイトはイタリア語と英語しかないので、不安であればOMIOなどのサイトを使うと安心です。

↓Itaroの公式サイトはこちら!

これがItaro!赤い車体がかっこいい!
この風貌から「フェラーリ特急」とも
呼ばれるみたい。さすがイタリア🇮🇹

祝日のミラノ、ランチも一苦労

3日目は8月15日。
この日は「フェラゴスト」と言って、イタリアの祝日です。
イタリアの3大祝日の一つとも言われるこの日は、聖母マリアが天に昇った日とされており、カトリック教徒にとっては非常に大切な日です。

フェラゴスト(Ferragosto)は、8月15日イタリア全土で祝われる祝日である。ローマ帝国アウグストゥス帝の祭典であるFeriae Augusti(ラテン語でアウグストゥスの休息)が起源であり、8月1日は農業において数週間にわたる懸命な労働後の休息日として制定された。

Wikipedia

事前に祝日は調べておいたものの、ミラノに着いてから祝日であることを思い出したcherichan。
少しお腹が空いてきた頃でしたが、行きたかったお店ももちろんお休み。

話が少し脱線しますが、海外(特にヨーロッパ)では、祝日は「休む日」という位置づけが一般的だと感じます。
「日本でもそうだよ」と思う方も多いかもしれないですが、確かに日本でも祝日はお休みの会社や学校が多いです。
しかし、街に出たらスーパーやレストランは営業しているところも沢山あります。
「ちょっと外食に…!」というのも不便なくできるのが日本です。
一方、ヨーロッパでは中々そうはいきません。
レストランはお休みのところが多いですし、スーパーだって普通に休みます(もちろん営業するお店もありますが)。
家族でゆったりと過ごす方が多いのか、外の人通りも多くありません。
こういうのって、ずっと日本にいると気づけないことですよね。
海外旅行前には、行き先の国の祝日は要チェックです!!!

話をミラノに戻し、何とか営業しているレストランを見つけ、ピザとラザニアをいただきました。
トップの写真はこのランチでいただいたラザニアです。
cherichanはアメリカに行ったときによくラザニアを食べるのですが、本場のラザニアはあまり分厚くなく、とてもまろやかで、ガッツリどっしりアメリカンなラザニアとはまた違った美味しさがありました。

ピザは生ハムを。おしゃれ✨

ミラノのメイン、ガレリアへ!

ミラノと言えばの、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」へ。
ホテルからは地下鉄で数駅。
何気にイタリアで初の地下鉄です…!

地下鉄は犬もOK。巨大わんちゃん!
自転車を持って入る人も見かけたことがあります。
日本の地下鉄よりもかなり自由度が高い印象です。

ガレリア内は祝日といえど、観光客で大賑わいでした。
言わずもがな、写真映えしまくりの豪華絢爛な内装。
ポーズを決めまくる彼女と、彼女を必死にカメラに収めるパートナーも沢山。
海外の人って、日本人だとちょっと恥ずかしいなってポーズでも堂々と決めてくるんですよね。
しかも様になる。かっこいい…。
cherichanたちもちょっと恥を捨てて、図々しく撮影大会しました♪

ガレリア前の広場。ミラノのドゥオーモも。
写真左のアーケード内がガレリアです。
この屋根の形と豪華な壁の装飾、「ミラノだー!」と興奮すること間違いなし。
PRADAもしっかり押さえています👍

この日も快晴&猛暑。
ジェラートでしっかりと水分補給するのも忘れずに。
ガレリアからほんの少し歩いたところにあるGromにお世話になりました。

2人ともとっても喉が渇いていたので、
相談もなくレモン被り。
レモンって黄色のイメージでしたが、こちらは白。
レモネードのような甘酸っぱい味で美味しい!

ドゥオーモも忘れずに

ガレリアに夢中になっていましたが、事前予約していたドゥオーモ見学の時間になりました。
チケット購入列を横目に見ながら、颯爽と入場口へ向かいます。
ここまでかなり沢山歩いていたのですが、追い打ちをかけるように201段の階段が待ち受けています。
ひーひー言いながら、休憩を挟みつつ、何とかテラスまで辿り着きました。

ちなみに、ドゥオーモ見学のチケットは、エレベーターで上れるチケットもあります。
お値段はほんの少し高くなりますが、体力に自信のない方には全力でそちらをおすすめします。
私たちもかなりしんどい想いをしましたが、後になるとそれもいい思い出。
階段で上ったからこそ、テラスに着いたときに感じる感動もあります!

テラスに向かう途中。
ガレリア前の広場を上から見た図です。
テラスに到着!
現代と中世の融合っていう感じ?
何だか不思議な光景でした。

自販機でフェラーリを購入

フェラーリがイタリアの車だと知らなかったcherichan、街中にフェラーリのお店があることにびっくり!
そして、お店の入り口の隣に不思議なコーナーを発見しました。

フェラーリのミニカー自販機です。
「フェラーリのミニカー」と「ミニカーの自販機」というダブルでびっくりしたcherichanご一行も、興味津々でのぞいてみました。
友達のお父さんは車好きだそうで、ちゃっかりお土産にミニカーを購入。
料金は30ユーロくらいだったかな…?
全然覚えていないのですが、とにかくフェラーリをゲットしました。

男の子はついつい気になっちゃうよね。
フェラーリも年代によって種類があるんですね…。
お勉強になりました!

ミラノ中央駅でお手軽ディナー

朝はベネチアにいたのに、いつの間にかミラノで夜を迎えていました。
あまりお腹がすいていなかったので、ちょっとつまめる程度で夜ご飯を済ませたい。
ということで、Mercato Centrale Milanoにやってきました。
ここはミラノ中央駅に併設されており、フードコートのおしゃれ版といった感じ。
好きなお店で好きな物を注文し、自由にテーブルに座って食事ができます。
レストランに入るとちょっとだけって頼みづらい…。
そんな悩みを解決してくれる便利スポットです☆

おつまみプレートとビール。
パンがカリカリで美味しかった!

移動に観光に…盛りだくさんの1日でした。
この日も体力の限界が来て早めに就寝。

次回はミラノ→フィレンツェ→ローマと移動尽くしの4日目をお届けします。
お楽しみに!!


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