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人に薦められた小説を素直に読むぜ【鬼人幻燈抄 : 江戸編 残雪酔夢】


友達から何かをオススメされることがある。上のツイートの場合は「鬼人幻燈抄」という小説です。
このnoteでは、この小説の感想を一冊ずつ書いていきます!



【鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢】とは?

今回、私が読むのは小説「鬼人幻燈抄」の三作目、「江戸編 残雪酔夢」です。



↓一作目の感想はこちらから

↓二作目の感想はこちらから


※注意!!!!!!!!!!!!
このnoteは鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢のネタバレをめ~~~っちゃめちゃ含んでいます。読んだことがない人や読んだけど内容忘れた方が楽しめるよう配慮をしています。
逆に読んでなくて今から読みたい人への配慮はしていないので、そういう方は記事を閉じて今から読みましょう。kindleアンリミデッドで無料で読めるぞ!


あと今回から章ごとの内容あらすじを省きます。負担が大きかったので……。内容を覚えてない既読の方々は、小説片手に読もう!



☆読む前に内容を予想してみる☆


不安です。不安キーモンキーベイビーズ。ガチ不安。前作が「幸福の庭」というタイトルに違わない癒し回だったわけですが、「残雪酔夢」。「残雪酔夢」て。言葉の意味はわかんないですけどとりあえずネガティブなのは分かります。ナメやがってよ。こんなんでビビると思ってんのか?ビビってます……。
とりあえず前作の登場人物(奈津やおふう)が無事なまま今作が終わるのを祈っています。なんか妹の鈴音が出てくるらしいんですけど、やめてね?奈津殺すの。鈴音を生かすか殺すか迷ってる甚夜の天秤が「殺す」に大きき傾くようなことがありませんように……。




夜桜の下

この章の感想

妙な女。抱いた印象はそんなところだ。

抱いた!?!?!?!?
あっ「抱(いだ)いた」か。日本語難しい〜〜〜。

新キャラ、娼婦の「夜鷹」……。いままでの女性キャラは甚夜と同い年かそれより下(おふうから目を背けています)だったので、甚夜と大人の女性との関わりは新鮮かもしれない。




花宵簪 1

この章の感想

「そうね、私も行こうかな。あんたも来るなら磯辺餅くらい奢ってあげる」
「なんで磯辺餅なんですか、奈津お嬢さん?」
「さあ、なんでかしら」
首を傾げる善二に、笑いを噛み殺して彼女はとぼける。

に、匂わせ〜〜〜!!!奈津のこの「寡黙な甚夜のことを結構知ってるぜ」というスタンス、奈津だから許されるな……。時折見せる子供っぽさに、黙祷。


「よっしゃ。悪いなぁ、甚夜、直次。明日は両手に花で楽しんでくるわ」
結局、ほおずき市に行くのは、善二と奈津、おふうの三人になった。
勝ち誇って笑う善二にどういう反応をすればいいのか分からず、男衆は曖昧な表情で眺めていた。

甚夜と直次の堅物どもが反応に困ってるの、想像できてウケますね。気持ちはめっちゃわかる……。両手に花の善二に対して悔しいとは思わないけど、悔しがらないのも奈津やおふうに失礼かもしれないというジレンマ……。


善二祭り行けなかったらしい。かわいそっ。雨に降られた子犬のようにしょんぼりしている姿が目に浮かぶぜ。

いまのところ、話に幸せな雰囲気しか感じないんですが、油断して……いいすか?w
ダメだろ。祭りで事件が起きるんじゃなかろうな……甚夜の仕事も同じ日にあることだし……。既存の登場人物を傷つけるのはやめてくれ〜〜!!!

鬼を倒す陰陽師がいるらしい。陰陽師は動物を操るらしいが、けどこの世界で異能があるやつっていったら鬼では?陰陽師はちゃんと人間なのかな。


甚夜が呆けているのをいいことに奈津は体を寄せ、蕩けるような表情で胸元にしな垂れかかる。そうして聞き覚えのある声で、聴き慣れぬ口調で甘く囁いた。 「お逢いしとうございました、お兄様……」
その言葉に、甚夜は立ち眩みを起こした。

どっち!?!?!?!?どっちっていうのは、奈津が露天商にもらった簪のせいでヤバくなっているのか、それとも奈津に鈴音が乗り移っているのかってコト。けど奈津だったら義兄様って言う気がするし、奈津と甚夜は頻繁に会ってるから、やっぱ鈴音か……



花宵簪 2

この章の感想

やっぱ簪のせいらしい。こうなってくるとあの露天商絶対糸目だっただろ。
けど甚夜的には鈴音が取り憑いたとは思えないらしい。たしかに鈴音は甚夜含め全てを憎んでいるっぽいしな……。


膨れ面で、寂しげに。けれどわがままも言わず、あの子は素直に待っていてくれた。それを思い出せば、どす黒い憎悪が胸に渦巻く。

まだ純粋に妹だったころの鈴音を思い出してこの感想が出てくるのは辛いですね……。もはやかわいい妹としての思い出は甚夜には無くなっちゃったんだ。


黒い靄が男の下に現れ、それは次第に凝り固まり三匹の犬となった。
「僕? 僕は秋津」
そうして男は高らかに宣言した。
「三代目秋津染吾郎や」
だから理解する。この男は、鬼を討つ者だ。

かっっっっけ〜〜〜〜〜。甚夜とは違うタイプの強者の登場シーン……いいわね。飄々とした男が高らかに名前を宣言する良さが分かりますか?普段器用に過ごしておきながら、自分が役割を成すべき時は堂々と立ち塞がるんですよ……ハオ。どうか糸目であれ。
いずれ血みどろになりながら、強大な鬼に対して高らかに名前を宣言してほしい。飄々とした強者は血に濡れるべき。

あと甚夜と秋津の間で誤解が生まれている。甚夜は奈津を元に戻すために秋津を折ってるけど、秋津は鬼が鬼殺しを倒すために甚夜が追ってきたと思ってる。
はやく誤解が解けてほしいですね。一戦交えた後で。いや全然、一戦交えるまで待てるので。まだ誤解とかなくていいヨ。




花宵簪 3

この章の感想

甚夜が式神の犬を奪って打開した!!!かっこい〜〜〜。っっっぱこの小説殺陣がいいやんね……。一進一退の能力バトルがめちゃめちゃ想像できて楽しいってワケ。コピー能力の主人公もよう映える……。

堅物不器用の甚夜と飄々気楽な秋津……仲悪そ〜〜〜😁😁😁😁😁




花宵簪 4

この章の感想

この奈津に取り憑いた女だれ〜〜〜〜〜〜!?!?!?ぜんぜん分かんね。誰だコイツ。

いや簪の付喪神かい!!!そんでお兄様は定長からもらった笄かい!!!わかるけ!!!!!
いやでもヒントはあったな……。想いを具現化する付喪神が手前で出てきたし……。けど甚夜が鈴音連想してるからセーフでは?今の私を馬鹿にすることは甚夜も馬鹿にすることになるんやが……。

元に戻った奈津だが記憶は残ってるらしい!!!!!!!!!すごすぎる…この作品の作者は毎晩ツンデレをしゃぶり尽くす方法でも考えてるのか?




余談 雨夜鷹 1

この章の感想

2009年5月!?!?この作品、大胆すぎる……。いくらなんでも余談すぎるだろ。


中学の頃からの親友、梓屋薫だ。

「梓屋薫」て。ネーミングセンスも大胆かい。余談の高校生がこんなカッコいい名前で登場しちゃダメでしょ。←何がダメなんですか?←いえ、何も…

「雨夜鷹」についての知見を薫に教えた男子がいるらしい。オイ!!!オマエ甚夜だろ!!!そんなむやみに登場人物数を増やすわけがないというメタ読みが、火を吹きます……。


「ふぅ……」
三浦直次は珍しく酒を呑んだ帰りで、若干頬が赤くなっている。

急に江戸に戻るな!!!大胆すぎるだろ!!!あの男子が甚夜かどうか気になるんでつが……。

と思ったら夜鷹と武士というのは、「夜鷹」と「直次」の話っぽい。男慣れしてる不思議な美女と女慣れしてない真面目な直次の恋…。こういうペアって創作だとよくあるけど、実際だとただ男が騙されてるパターンが多そうですね。現実がよ……。




余談 雨夜鷹 2

この章の感想

夜鷹は武家の娘として育ったものの、その役割である「武家の娘」としか名乗る名前を持ってなかったそうだ。これってつまり、武家の男として育つもその立ち振る舞いが全然武士っぽくない直次との対比では…?

直次が見た黒い影は兄の定長に見え、夜鷹が見た黒い影は昔の男に見え、甚夜が対峙した鬼は感傷を呼びおこし取り逃した……。つまり今回の鬼はその人の記憶から大切な人の姿を見せるのかな?




余談 雨夜鷹 3

この章の感想

甚夜が見た黒い影は誰だろう。着るの躊躇するといったらやっぱ白夜か?

いや元治っぽいな。


どこまで行っても、人は自分に見えるものしか見ることができないのだろう。

このテーマをこの作品で出してきたのは何故だ…?なんかいままでそういう素振りあったっけ。
というか、言われてみれば甚夜と鈴音の関係がそうか。

他人の背景を全ては知り得ない以上、絶対理解できない部分や配慮できない部分があるわけですが、甚夜達はどうなるんだろうなあ。


「いや、すまん。覚えていない訳ではないんだが。どうも、な」

いややっぱ2009年の薫の友人甚夜じゃん!
どうも、な」なんていうヤツが甚夜以外にいるワケないだろ。
薫は「朝が…」的な名前の天女みたいな人と似ているらしい。「朝」って名前がつくキャラに要注目ってコト。




残雪酔夢 1

この章の感想

今も、雪が、止むことはなく。

やめろーーーーー!!!!!!!本気出すな!!!!!!!ここまで幸せだったのに!!!!!!不穏な一文から章が始まり、怯えています。


甚夜が迷いなく鬼を斬れるようになった自分に迷いを覚えている。こういう甚夜の、意志や行動力の強さの内では、常に自分の行動に迷っているところが好き。ずっとそうだから性格なのかな。

話題の酒「ゆきのなごり」の味が甚夜にとっては薄かったらしい。けど善二と直次のこの酒キッツ〜〜〜〜なるリアクションを見るにそうは思えないが……なんかの伏線か?
巷では大熱狂している酒らしいので、何か特別な依存性があったりするのかな。酒を操る鬼か!?



残雪酔夢 2

この章の感想

甚夜の部屋の隣の親子のお酒の言い争いがキツくなっている。ゆきのなごり飲んでたりするか……?

善二も酒に入り浸ってしまってるらしい。ヤクか!?!?!?ゆきのなごりは……。まあアルコールは薬物ですが……


彼は数年前に出会った付喪神使い。
名を三代目秋津染吾郎という。

数年前!?!?えっいまみんな何歳!?奈津もう成人してる!?やべ〜〜。
甚夜達が今何歳なのか全然覚えていられない。もう甚夜40歳くらいいってたりしますか?



残雪酔夢 3

この章の感想

重蔵が酒に飲まれてないのはなんでだろう。鬼の娘がいたから、酒から鬼の気配を感じ取れたとか?


張り付いた笑みのまま、切れ長の目が夜の先を捉える。

秋津染吾郎の目は切れ長きちゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういう、自分で想像してるキャラの見た目と小説の表現がマッチしたとき、嬉しさがあるね。解釈一致ってコト。



残雪酔夢 4

この章の感想

甚夜が染吾郎と同棲してる。あんなに魅力的な女性キャラいて初めての同棲相手がコイツか?悪くない……。こんなに剃りが合わなさそうなのに流れで一緒に寝てるのが面白いですね。


貧乏長屋にはまたも染吾郎が泊まり込み、狭い部屋で男二人という非常に寝苦しい夜を過ごした。

2泊!?!?!?大学生みたいな生活するじゃん。友達の家に2連泊とは……。


やはり酒で荒れた後、鬼と化すらしい。そんでもって善二の時といい甚夜がやたら狙われてる気がする。鬼VS鬼みたいなことになるけどどういう経緯なんだろう。




残雪酔夢 5

この章の感想

金髪の女やっぱ鈴音だったのか?アメリカの話とかがあったから違うかと思ったけど、もし鈴音なんだとしたら「金紗=鈴音」と思ってもいいかもな。

追い詰められたゆきのなごりの店主が酒を飲んで鬼と化していく……。こういうのRPGのボスみたいでいいね。鬼となってくれれば容赦なくバトルできるってワケ。

重蔵も鬼になってしまった!!!!!これ可塑性あるんですか!?!?元に戻りまする!?!?やば〜〜〜。
割とここまでショッキングなことなかったけど、ついに来たか……。せっかくただ1人のマジの家族なのに〜〜〜甚夜を苦しめるな!!!!!



残雪酔夢 6

この章の感想

繰り返すが特別な異能ではない。ごく単純な強さ。それこそ鍾馗の全てである。

さまざまな特殊能力がある召喚獣を操る召喚士の切札がシンプルな超パワー……アチ〜〜〜!!!アチチチチチチチチチ〜〜〜〜〜!!!!小細工を弄す男のどストレートな切り札良すぎる……。
クソデカい鬼っていうのもいいね。やっぱ敵モンスターっぽいのを召喚できるのが召喚士のロマンだから……。

付喪神ですよ。


「あぁ、憎いなぁ……」
父が化け物となった。それだけで戦うこと自体を止めようとした弱い心が、たまらなく憎かった。

ここ好き。こういうところがアタシの甚夜の好きなところやねんな……。こういう誰よりも自分のことが一番嫌いで一番厳しくするところが……。っっっぴ主人公は自律してなきゃネ……。もっと苦しんで欲しくなっちゃったかもしれない。今心が二つあります。大好きな甚夜が穏やかに幸せにしてるところが見たい気持ちと、クッソクソに葛藤して苦しんでいるところが見たい気持ちと……。



残雪酔夢 7

この章の感想

「近寄らないで化け物っ!」
明確な憎悪を伴って吐き出されたそれに、甚夜は完全に固まった。

ぐぎぎぎぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜苦しすぎる!!!!!!!!!!!甚夜を苦しめるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!あの奈津との穏やかな時間がぜ〜〜〜〜〜〜んぶフリでここで落とすためだったやんか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!オイ!!!!!!!!!!!!!

この作品、ままならなさすぎる……。甚夜は父を殺したくないという心を「弱い心」とし、父を討つ最も合理的な方法である「左腕をムキムキにして見た目も鬼と化す」ことを選んだ。いままで鬼の姿は誰にも見せてこなかったわけですが、そんなことよりも父を討ち奈津を助けるため最も正しいだったワケ……。
ただ奈津にはそのことは配慮できないし、「ゆきのなごり」を飲んでるから憎しみが前に出てくるし、甚夜は奈津がゆきのなごりを飲んでることを知らないし……えげげげげ〜〜〜。


こういう時は合理的にことを進めてくれる染吾郎がめちゃめちゃ優しく見えるな……。やっぱ合理性こそが誠実さってワケ。

ゆきのなごりの力の元となったのは白湯にの骸にこもった想いだった……。表紙の絵はそういうことか〜〜〜〜〜い。てことは埋葬されたのを掘り起こされたってこと?じゃあ鈴音は一回葛野に戻ってたのかな。


大山から江戸に戻って数日後、甚夜と染吾郎は深川の茶屋にて顔を合わせた。
表の長椅子に並んで座り、茶飲み話に興じている。

なに自然に茶しばいてんだ!!!
気許してるじゃん。やっぱ仲良くなりたい人とは一夜を共にすることから始めるのがいいのかな。


しかし、やはり出汁が薄い。毎日食べていたはずなのに、味気なく感じられる。
その理由は食べきった後も分からなかった。

甚夜の心から余裕が失われてもうてます!!!!!!奈津とおふうで緩まった甚夜の価値観と視野が狭まってもうてます……。しかも自覚してないな……。知らずの間に人の心失うこと示唆すてます?やめて〜〜〜〜〜優しさを、失わないで……。




江戸編終章 酒宴のあと

この章の感想

ちらと店内を見回せば、他に一人二人。以前よりは客も増えたが、代わりに奈津や善二の姿は見えない。今ではそちらの方が日常になってしまった。

ハアハアハア自分の行いで人間関係を壊してしまう恐怖…ハアハアハア……。

どうあっても以前の関係には戻れないんだろうなというのはツラい。奈津と善二なら、甚夜は奈津を助けるために重蔵を殺したことは合理的に理解はしてくれそうですが、感情的には甚夜は重蔵を殺した化け物ってワケ。ままならね〜〜〜〜。


「沈丁花、覚えていますか」
聞いたのはそれだけ。返答も待たず、彼女は軽やかに帰路に就く。
もちろん、覚えている。沈丁花は厳しい冬の寒さを越えて花開く、春を告げる花。それをここで持ち出した理由など考えるまでもない。痛みは美しく咲くためにあるのだと、彼女はそう伝えてくれた。

おふう〜〜〜〜!甚夜に必要な言葉を必要な時にかけてくれる人……。スラダンの安西先生みたいだね。
正直この言葉がなかったらアタシも甚夜も次の幕末編での気分が暗すぎたと思う。意識朦朧。けどおふうが正気に戻してくれました……サンキュな。

おふうは死なないよね?

おふう、甚夜にとって事情を知ってくれていて弱みを見せられる人物すぎるんだよな……。そんでもって寿命の差もないし……。あれか?時代の変化とかいうやつで甚夜の手から離れたところでいなくなりますか?なあ、目合わせろよ……。




☆全体を通しての感想☆

とりあえず前作の登場人物(奈津やおふう)が無事なまま今作が終わるのを祈っています。

二人とも無事でした!ヨシ!良いわけねえだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ほぼ残雪酔夢の7章しか覚えてないです。それまでなんかありました?なあ。


え?


つらっ…


奈津…………。


え?


あっ秋津染五郎が登場したの思い出しました。アイツ、良いよね。合理的で。けど甚夜よりも人の心は持ってそうだったな。
今後は甚夜と一緒に戦いつつ、また甚夜のストッパーになったりするのかな。今作でも人殺しそうになった甚夜を止めましたが。
いや、絶対もう一回は甚夜のストッパーになります。想像以上に鈴音のことを思うと憎しみで埋め尽くされてしまう甚夜が誰かの助けなしに元に戻ると思えない。なんだったら甚夜を止めるために染吾郎が命落とすまでありそうじゃない?染吾郎、甚夜の目の前で命落としてくれへん?


武士の妻となった夜鷹と浪人の娘がそれを眺めているシーン……だったと思う。

あと平成の劇のやつ、なんか甚夜子供いなかったか!?そういえば…流してましたが…。
もしマジで子供ができるなら相手は誰だ……?おふう?それとも噂の天女か?いまのメンタリティの甚夜がそんな安安と女性(にょしょう)とセクースするとは思えないが…。養子か?




次作

表紙に子供いる!!!!!!!え!?!?!?!?マジで!?!?!?
甚夜の隣にいる人、やっぱおふうか……?おふうの髪型の描写ってあったっけ。
表紙を見る限りなんだか幸せそうな回ですね。これは安心だ……。安心するワケないだろ。一度降下しただけで終わるジェットコースターなんてそうそうありませんからね。
この表紙がマジだとして、親を殺した化け物がのうのうと家庭を築いてることを奈津が知ったらどうなっちゃうんだろう。おい奈津!もうリタイアしとかないか?

次回作「鬼人幻燈抄 四 幕末編 天邪鬼の理」、これから読むぜ。続きが楽しみだから……。







ここまで読んでくれてありがとね。あなたにだけ言ってます。アタシがお礼をいうんだもん。ありがたく思いなさいよねっ。

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