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アイキッド先生への道① ~序章~

めちゃくちゃ久しぶりの投稿になります。
そしてまたしても今回ザ・リーサルウェポンズに関しての記事ですw
当初はカメラ関連のことだけ書こうとして始めたnoteだったのに、どうしてこうなった…。

まあ気を取り直して(?)行きましょう。

今回、敬愛・尊敬するアイキッド先生のヘルメットを真似て製作したのでその推移と作り方などをお届けしようと思います。

著者です


『コスプレしてみたい』『ファングッズとして持ちたい』
あるいは単純にモノ作りのやり方のヒントとして、何かしらが誰かに刺されば嬉しいです。
もちろん自分自身の忘備録としても…。

それでは早速書いていきましょう。
まずはヘルメットの基本情報から。

ヘルメットの種類と各パーツ

こちらアメフト専門店TWO MINUTESさんのツイートです。

個人でも色々研究しましたが、この解析でほぼ間違いないはずです。
細かく見ていきます。

本体【Schutt(シャット)社 AIR XP】

→同じタイプでAIR XP Proもあるのですが、外観は多分一緒(恐らくですが)で内部衝撃保護材が違うだけだと思うのでそちらでもイケそうな気がしています。
ただ入手性を考えるとXPの方が容易なはずです。

サイズは解りませんが、一般成人男性ならほぼMでOKかと。
どっちみち内部の保護材は外したり自分で用意する形になる=内部空洞がスカスカになると思うので、多分Sでも入るんじゃないかな?
側面が締まって被る際に被りにくいとかは出るかもですが…。

ただこれも国内だとSやLが出てくることの方がかなり稀なので、ほとんどMになると思います。
もちろんeBayやセカイモンを駆使すれば入手はできますが…。

ちなみに『ユースサイズ/ユースモデル』とあるものはいわゆるティーン用なのでかなり小さくなるはずです。
MやLの表記だけでなく成人用かどうかも気にしてみて下さい。

同じSchuttでもベンジェンス(VENGEANCE)というシリーズがありますが、あれはまるきり形が違うのでやめましょう。
またPro AIRシリーズという古いタイプもありますが、こちらは耳の部分がまん丸にくり抜かれているので微妙にアイキッド先生とは違います。

しかし他の部分は盛り上がりなどなくキレイな曲面なので、似たものでいいならこれもアリです。

実は国内流通的にRIDDELL(リデル)社の物の方が手に入れやすいのですが、ちょうど白黄のラインを入れる部分が盛り上がった形状の物が多いです。
塗装でラインを入れるならまだしも、『カッティングシートやビニールテープでラインを入れる』気なら超絶大変だと思うのでやめておいた方が無難です。

もちろん、技術があるならOKですしなんならリデルでもキレイな曲面タイプもあるのでそこはケースバイケース。

ただリデルの【スピードフレックス】はやめましょう。
こいつだけは他のパーツ(フェイスガードやアイシールド)を装着する際に別の取り付け部品が必要なのでややこしくなります…。

それと大きなキズや凹みが外観にある物はパテ埋めなどが必要になるので手間が増えます。
なるべくキレイな物を手に入れましょう。

あと一つ補足ですが、どうもアメリカにはアメフトヘルメットをコレクションする文化があるようで『コレクション用のミニサイズレプリカ』が出回っています。
ミニと言っても犬猫が被れそうなくらいはありそうで、かつ作りも非常に精巧なので購入前はよーくチェックしましょう。
箱に入っている・比較対象物がない写真・やけに安価、こういった物には要注意です。

うーむ、本体説明だけで長くなってしまった。。。。


フェイスガード【Schutt スーパープロ AE-ST-ROPO】

→これは確定です。
アイキッド先生自身がそう断言しています。

QBクラブさんなどで販売していますが、売り切りのセールになってたので今後の入手が難しくなる可能性大です。
早めに確保しておくことをオススメします。

口元の結束バンドは3つのスペースに【11本ずつ】です。
バンド差込口が大き目だと絶対11本収まらず買い替えに走る羽目になります(自分がそうでした)
20cmくらいの長さで40~50本入りのがあったと思うので、その辺なら過不足なく出来たはずです。

アイシールド/ヘルメットバイザー【オークリー クロームミラー】

→これも先生本人が呟いてるし見た目のオークリーステッカーからも確定です。

ただし、入手はほぼ無理と思った方がいいです。
eBay等でもまず見かけないので代替でどうにかすることを考えましょう。

ミラーじゃないオークリーを買って車用ミラーフィルムを貼る、
というのも手ですが曲面に貼る難易度が高そう…。
似たようなミラーの物を手に入れてそれで済ます、でも大いにアリです。

恐らくほとんどがポリカーボネート製でヤスリ等もかかるはずなので、形を加工したり似たようなステッカー貼ったりすればクオリティが上がります。

その元となるシールドはこちらがオススメ。

新品でも価格がお安めで質も良く、国内流通なので購入時の安心感があります。
形を加工するor妥協できるならとても良い選択肢です。

他社のミラーシールドでもいいですが、フラット気味よりRがついてる形の方がアイキッド先生っぽくなると思うのでそこも注目してみて下さい。

チンストラップ【アンダーアーマー(旧)/スポーツスター(新)】

→いわゆるアゴ紐ですが、ポンザーならご存じの通り新旧で2種類あります。
古い方がアンダーアーマーの物ですが、今だと入手が難しい上、大抵かなりの高値がついています。

現状先生が着けているのは
【スポーツスター チンストラップ VICTORY T-REX】
になります。
これはQBクラブさんなどでも現役で売ってます。
が、ある日急に販売が終わると思うので欲しいなら早めに買っておきましょう。
(どうもこれを書いて下書きにしてる間に販売ページから消えてるっぽい??)

スポーツスターでもいくつか種類がありますが、様々な写真から検証した所リベットが確認出来たのでVICTORY T-REXで間違いないはずです。
側頭部の『アイキレーダー』が触角のように伸びたのは、VICTORY T-REXが(L/XL)サイズしかない=ベルトが余るということに起因してると思われます。


なんだか導入部だけでやたらと長くなってしまいました…。
なのでこれを序章と銘打ち、実際の製作部分は次の記事に書こうと思います。

良ければお付き合いください。
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アイキッド先生への道② ~ヘルメット製作編~ はこちら

アイキッド先生への道③ ~コスプレ編~ はこちら



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