書評『黒い司法 ―黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う』＠関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊
月一回、関西ウーマンさんに連載しているブックレビュー、信子先生のおすすめの一冊9月分が公開されました。
昨夏、機内で見た映画「黒い司法」がたいへん面白かったので読もうと積読していた原作。一年越しで読みました。
著者は、アメリカの警察、司法、社会に根強い非白人への差別や厳罰主義の行き過ぎに立ち向かう弁護士です。
文章は読みやすいのですが、書かれている事実がしんどすぎて、休み休みになりました。
私たちの社会でも傷つきやすく攻めやすい人々をさらに攻めることで自己を満足させるようになって来ているように思います。他山の石としたいと思いました。
希望や心打つ名言もあります。ぜひどうぞ～
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