相談


■ある日の出来事

ある友人から相談を受けました。

彼は大学で出会った友人です。

大学で初めての友人の1人で、大学3、4年の頃は特に多くの時間を過ごしました。

そんな彼から、近況についての相談を受けました。

(内容は伏せますが。)


■疑問と所感

その時に、2つのことを感じました。

・なぜ、人(ヒト)は他人(ヒト)に相談するのか

・自分は相談してもらえる人でいられたことの幸せ


■相談する側

1つ目の疑問「なぜ、人は他人に相談するのか」について、

私なりの(記載時点の)見解を綴っていきます。

まず、相談することを決意するタイミングには

人は相談をする時点で少なからず、自分の考えはまとまっているはずです。

それが正しいのかどうかを確認したい時に、他人に相談するのではないかと思っています。

私も含め、人間は本当に全く検討のつかない事などがあっても、他人には相談しないはずです。

それは、よく言われる

「わからないことがわからない」からではないでしょうか。

他人に相談する際に、自分の考えが全くまとまっていない何を聞けば良いかわからないことは他人に話せません。


■相談する理由

次に、相談相手を決める際に、

少なからず自分の性格や思考をわかっている(比較的近く、関係性の濃い)他人に相談すると思います。

理由は2つあると思います。

①肯定して欲しい

自分の考え、決断を後押ししてもらうことで自信を持てるから。

②本当のことを伝えて欲しい

自分の考えが間違っているかもしれないので、本当のことを伝えてくれる他人から別の意見を聞いて視野を広げるため。

この2つ理由については、それぞれ様々でより深い部分まで掘り下げることができると思うので、ここで詳細までの記載は割愛させてください。


■目標

今回、相談を受けて改めて感じたことは、

相談される人と思ってもらえたことは幸せだと感じた。

それは、相談してくれた相手空感謝の言葉をもらった事で、

自分が何気なくやっていたことも誰かに価値を提供していたことに気づき、自分にも価値があると思わせてもらった良いキッカケになりました。

これからも、信用して相談してくれる人を大切にしたいし、

自分自身も誰かが悩んでいる迷っている時に、相談してもらえるような人間になりたいし、そうありたいです。

恩着せがましくこうしろと強要するような対応ではなく、

何かのキッカケや気づきを与えられるような人間になりたいと思います。

それによって、相談してくれた人が自信を持った決断ができる一助になれれば幸せだと思っています。

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