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予定になかったアフリカに行くことになった。

ダハブをでてからの行き先で迷っていた。
選択肢は3つあった。
①このままダハブに残る
②スペインのカミーノ巡礼に参加する
③死者の日に合わせてメキシコに行く

どれも楽しそうではあったが、①は楽しいが保証されていて面白くない
②はシーズンに合わせていって出会った人とワイワイしたい
③は航空券が高いかつ、発展していて面白くなさそう…
という点で迷っていた。

迷っていたタイミングで、ダハブで出会っていて、すでにアフリカ縦断をスタートさせていたトシくんから連絡がきた。ナミビアロードトリップのメンバーを探しているらしい。
トシ君から連絡がきた時点で私の答えはほぼ決まっていた。誘いに乗ってみようと決めた理由はワクワクしたから。
ワクワクという感情はすごく大きなエネルギーを持っている。今までの選択肢なんか一瞬で見えなくなり、「アフリカ大陸は怖い」という恐怖心を上回る好奇心から気づいたら南アフリカ行きの航空券を探していた。
このパワーを持ったワクワクは、休学して旅をする、と決めたときの感覚に似ていた。
いい力が働いていると感じたので、この縁と面白くなりそうだという直感を信じることに。

ワクワクするほうに進む、これは私が旅中大事にしていたこと。
旅だけでなく、この感情は確実に私の原動力になってくれるものだ。
ワクワクすることしかやりたくない。
ワクワクしていればいろんな事象が勝手に自分に味方してくれる、と思っているくらいそれを大事にしているし、
少し大げさかもしれないが
自分がしてきた選択は「それがワクワクするかどうか」でしか判断していない。
それくらいワクワクとは自分にとって最重要な感情である!!!!

こうして私は南アフリカからタンザニアまで北上するルートを組んだ。


アフリカ旅に続く

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