こんなに遅かった？繰り返しが力になる。TOEICのリスニング攻略法
家族（夫）のTOEICのお勉強をどう進めていくのか色々考えたのですが、まずはリスニングの強化からしていくことに決めました。
リスニングを学ぶにも、いろいろな方法がありますが私は英語はとにかく「単語を覚える」「いろいろなフレーズ/文章を暗記する」が一番の近道だと思っています。
何を暗記するの？
リスニングの勉強をするからには、何かの文章なり、単語なりを聴きます。
そして、「答えがあっているかな」と回答を確認すると思うのですが、その答えは「暗記」しましょう。答えには、リスニングの問題で何が離されていたのか、英語で文章（スクリプト）が書かれていると思います。これも、暗記するくらい繰り返し覚えます！
暗記しても意味がないのではないか？
数学の答えを暗記しても、違う問題になってしまったら使えない。
だから、TOEICの問題集の答えを暗記しても使えないのではないか？
と思いますよね。
でも、だまされたと思って1冊の問題集のうちのいくつかでもよいので暗記してみてください。
リスニングの問題集を買って、流れてくる英文を聴いてリピートして声に出してみたり、英文が流れ始めて１秒後くらいからかぶせて英文を読んでみたり、10回くらいしてみてください。
繰り返していくうちに、文法は知らなくても
「英語ってこういう順番で話されるよな」
「この間、これに似た英文を聞いたような。。。！」
と、既視感（デジャブみたいな）ならぬ、「既聴感」が育ってきます。それがさらに育つと英語がわかるようになります。
面白い教材を見つけました！
これ、TOEICのリスニング、特にちょっと難しいとされるPart3とPart4の練習に最適！
ただ、単調にリスニング問題を聴いて解くんじゃなくて、著者の皆さんの会話が入っていて飽きずに続けられるんです。関西弁とか入ってて、面白い(笑)
「スパルタやで！」って帯に書いてありますけど、でも効きます！
そして、1.5倍速（快速）２倍速（爆速）2.5倍速（鬼速）などいろいろなスピードでリスニングを聴いているうちに、通常のTOEICのリスニングがめちゃくちゃゆっくりに聞こえるようになります。
でも、レベルによっては通常倍速でも聞き取れないのは仕方ないですよね。この本は、そんな方にも適していて0.7倍速（亀速）というゆーーーーーっくりの速度で聞くこともできるんですよ。
しかも、問題のページがあるだけじゃなくて、キーワードを確認するための問題があったり、重要な個所を太字にしたスクリプトがあるし、音読用に意味の切れ目＝音の切れ目にスラッシュ（/や//）が入ったスクリプトがついています。
そのあと、リピーティング、オーバーラッピング、シャドーウィングという方法を繰り返してこの問題を丸っと覚えるくらいの内容で１日分が終わります。
４週間分、つまり１か月分で１冊。
これは、まさに「楽しく暗記しながらリスニングを鍛える」には最強の本！
多分、この本を攻略していくとリスニングのPart3とPart4だけではなくてPart1や2もゆっくり聞こえるようになります。
リスニング教材暗記の一番のメリット
それは、暗記しながら「単語」も「文法」も学べてしまうことです。
単語だけ勉強してもOK!だけど、単語も覚えて、リスニングも覚えてという時間は忙しいあなたにはないはず。
文法は、正直覚えるのが大変ですので、リスニング教材で出てくる定型表現を覚えてしまうだけでも、Readingパートの点数アップも期待できます。
だから、リスニング教材を暗記することでリスニング力アップ、Readingパートに必要な単語と文法も覚えられる
だから、私は初めにリスニング攻略をお勧めします！
リスニングができるようになると、Readingの攻略も大分優しくなると思います。
今回ご紹介した教材を使うことで、自然と英語の「速読」ができるようにもなってくると思います。そうすると、Readingパートもすっごく楽になります。
だまされたと思って、ぜひこちらの教材でリスニングパートばっちりにしてみてはいかがでしょうか？
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