見出し画像

では、こちらの自意識に蓋をして3ヵ月寝かせます。

先に断っておくが、これは続き物だ。
といっても、「こちらの記事を先に読んでね」的なアレではなく、続き物(予定)みたいなものだ。
三か月後には「出来上がったものがこちらになります」みたいな記事を出せたらいいな、と思っている。
もしなかったら忘れてると思ってもらいたい。
こういうスタンスの続編ありきみたいなことを書くのは初めてだが、自分でも忘れてそうなときに思い出して、「そういえば結果発表するか~」みたいなのはうまくいきそうな気がする。

本題に入ろう、時間がないので。なぜならばこの後にはシャドバの新パックがリリースされるからだ。
なので17時までには書き終わっていなければならない。
自分の性格故、一度中断したものに再び手を付ける確率は限りなく低い。
しかもやったとして、決意して我々は喫茶店の奥地へ向かった的な膨大なやる気と無職には大きい小銭が必要となる。
なので早く書き終わらせなくてはいけない。こんな見に来た人が興味のない話題で時間を無駄遣いしてはいけない。

自分はツイッターやLINEがずっと苦手だった。たかだか10文字の返信をするたびに10分の煩悶と10時間の後悔があった。
それもこれも昔から今まで全部自意識のせいだった。
そこで分裂した人格が意識高いランドへ「オレ、ビッグになるわ!」といって見送ったのが2年前の3月だった。
帰ってきたオレを見て、自分はじっと立ちすくみ、視線を地面に落とすことしかできなかった。
無印ユニクロの格好、誰に騙されたのか家具の存在しない部屋に布団だけを敷いて寝こんだオレは悟った。
こんなことをしていてはいけなかったのだ。やはり変わろうとなんてするべきではない。
決意をようやく新たにした自分に残されたもの、それはミニマリストの部屋に置かれた俺ガイル全14巻だけだった。
思い返せば高校デビューの時に参考にしたのも俺ガイルだった。それがやはり間違っている選択だと分かったのは取り返しがつかなくなってからだった。
そして、自分は自意識をひた隠し、肥大化したソレをばれないように手で隠しながら賢しげな言い訳を並べる人間へと逆進化していった。
そこで再燃した自意識の弊害こそ、ツイッターだったのだ。
時を経て無駄な知識を増やし、親の脛と金をかじりつくした自分は暇、さらにはあり余す表現欲をこんな場所で垂れ流していた。
noteもツイッターも似たようなものだ。書くべきことがない人間は書くべきでない。
そんなスローガンを掲げながらも、止まらないエンジンは今でももうもうと煙を吐き出し続けていた。
そんな廃液排煙廃棄物が燻され最後に滴り落ちてきた黒い汁が、あたらしいアカウントで始めたこのnoteとツイッターだった。
追い詰められた人間がとる行動はいつだって同じなのかもしれない。
現在、ネットでは様々な人が匿名の薄皮を頭にかぶせ、気に入らない人をたたき、異常者を賛美している。
だれかの意見に対し、指を動かしてハートマークにかぶせるだけで簡単に自分の意見と信念に調和させる。
これを自分もしてみることにした。つまり、自分では何も語らず、気に入った記事を引用を載せてシェアするだけのbotと化した。
今まではこれが自意識の限界だった。調子にのってルールの八丁締めの外に出れば明日の自分に粛清される。
だが、最近リアの友に目の前でこのnoteを音読されるということが起こった。
本当に自分の身に起きたことには過度な装飾はつけられないらしい。
まあ、イタイクサイとはいわれたが、自分はそれを悪い反応ではないと解釈した。
だから、調子に乗ってこんなものを書いている。
そしてこれが明日の明後日の自分に許されるかはみぞ知るが、すくなくとも今読んでいる君には許されざらんことを。
16:59

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?