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禪院甚爾という同じ男に拗らせた俺と直哉は”親友”

私は呪術廻戦のオタクだ。つい先日まではアニメ勢だった。だが懐玉・玉折で永遠を感じられる男と出会いその沼は加速した。 そのまま流れるように原作コミックスを全て買い、既刊24巻まで読破し今ここにいる。 故にここから先はアニメ勢からしたら未知の領域、情報に呑まれるなよ。 私がこの作品一番好きな生物、それは【伏黒甚爾】だ。だがここでは【禪院甚爾】と言ったほうが適切かも知れない。その圧倒的なクズっぷりと作品の根底を覆す価値観、呪力がないのに最強クラスというイレギュラーな存在。 絶対的

子どもによる「なんで?」攻撃に対する哲学的考察

あなたならどのように答えるだろうか? 2歳yearも後半に差し掛かってきた我が息子は、絶賛「なんで?なんで?」期の真っ最中。3歳を少し過ぎたばかりの甥っ子も同様だ。 彼らの「なんで?」の使い方は実に多彩で、クリエイティビティに富んでいる。誰に教えてもらったわけでもないのに、彼らは「なんで?」を「質問」「詰問」「要求」「感嘆」など、さまざまな場面で使い分ける。 「なんでお菓子をくれないの?」はほとんど質問を装った要求であり、「なんで(歯磨きがママじゃなくて)パパなの?」は