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これで解決!夏休みの計画の立て方

長いはずなのに、あっという間に終わってしまう夏休み。

お子様も大人も楽しく満足できる夏休みを送るために、計画の立て方をお伝えします。

計画を立てるのは、ちょっと大変かもしれませんが、できるところだけでも取り入れていただき、充実した夏休みを送る手助けになれば幸いです。


計画を立てるメリット

長い夏休み。あらかじめ計画を立てておくと、以下のようなメリットがあります。

・計画性が身につく!
学校の時間割がない夏休み。自分で計画を立て、それに従って行動する練習は、大人になっても役立ちます。

・達成感が味わえる!
計画通りに行動できると、達成感が味わえます!
毎日小さな成功体験をして、自信をつけましょう。

・勉強の習慣がつく!
学校や塾には頼れないのが、夏休みの宿題。自宅で勉強する習慣を身につけるには、まさにうってつけのチャンスです。

・生活リズムが整う!
夜更かし、寝坊をしがちな夏休み。計画があれば、規則正しい生活習慣を守りやすくなります。

・最後の1日まで満喫できる!
夏休み後半に慌てて宿題をやるのは、お子様も保護者も嫌ですよね。計画を立てておけば、最後の1日まで楽しめます。

それでは、計画の立て方を見ていきましょう!

1.やりたいことを書く

夏休みに「やりたいこと」と「やらなければならないこと」を、付箋に書き出しましょう。

「やりたいこと」と「やらなければならないこと」で色を変えると、分かりやすいです。

書き終わったら、勉強、運動、お出かけ、生活、習い事など、ジャンル別に付箋を分けましょう。

少なすぎるジャンルがあれば増やし、多すぎるジャンルがあれば、「絶対にやりたいこと(やらなければならないこと)」と「できればやりたいこと」に分けても良いでしょう。

2.決まっている予定を書く

カレンダーなどのスケジュール表を用意します。

お子様が書き込みやすいように、大きめのものが良いでしょう。横軸に日付、縦軸は時間帯で分かれているものを使うと、毎日の予定表も兼用できるので、高学年にはおすすめです。

スケジュール表を用意したら、あらかじめ決まっている予定(学校の登校日、旅行など)を書き込んでください。

3.「やらなければならないこと」を書く

付箋を見ながら、「やらなければならないこと」をスケジュール表に書き込んでいきましょう。

例えば、20ページのドリルをやる場合、1日1ページずつ進めるとすると、全ページを終わらせるまでに20日間かかります。このように、それぞれの付箋がどのくらい時間がかかるのか、一つひとつ検討しながら進めましょう。

また、毎日予定を詰め込んでしまうと、体調を崩したり、天候が悪かったりして進まなかった場合に困ることになります。

毎週日曜日は予定を入れずに調整日にする、土曜日は遊びの予定だけにするなど、余裕を持たせたスケジュールにしましょう。

4.スケジュール表を完成させる

「やりたいこと」をスケジュール表に書きましょう。

「やらなければならないこと」と違う色のペンで書いたり、印をつけておくと楽しみになる上、「できなくてもいいこと」だと家族も認識できるのでおすすめです。

たとえスケジュール表がいっぱいになってきてしまっても、「調整日」や「休み」と決めた日には、書き込んではいけません。

スケジュール表に書ききれなかった「やりたいこと」の付箋は、スケジュール表の隅か、「6.目標をまとめる」でご紹介する紙に貼って、忘れないようにしておきましょう。

これは、予定が早く終わったり、調整日のご褒美にすると、楽しい気持ちで予定に取り組むことができます。

5.毎日の時間割を書く

決まっている予定や、「やらなければならないこと」が少ないお子様は、毎日の基本的な時間割を決めておくと良いでしょう。

起きる時間、食事の時間、勉強の時間、お手伝いの時間、遊びの時間、寝る時間を書いて、「おうちの時間割」を作るのです。

小学校の教室には、大きな時間割が貼ってあり、お子様はそれを見ながら行動しています。学校で覚えたこの習慣を、ご家庭でもまねしてみましょう。

6.目標をまとめる

最後に、紙を2枚用意しましょう。紙にはそれぞれ「終わったこと」「終わっていないこと」と書きます。

「終わっていないこと」には、最初に作った付箋を貼ります。付箋に書いたことが終わったら、その付箋を「終わったこと」に移します。

これで、何が終わり、何が終わっていないのか、一目で分かるようになります。

ただし、長い夏休みですから、途中で予定が変わったり、「やりたいこと」がやりたくなくなったりすることは、よくあることです。

決めたことを守るのも大切ですが、新しい生まれた予定や興味も大切にして、柔軟に対応しましょう。

楽しくて充実した夏休みをお過ごしください。

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