勉強が嫌いな子の心理と勉強好きになるコツ
子どもには、勉強を好きになってもらいたい!
そう願う保護者の方は、多いのではないでしょうか。
一方で、勉強が嫌いなお子様も多いもの。
そもそも勉強が嫌いな子って、どんなふうに思っているの?
勉強を少しでも好きになってもらうには、どんなコツがあるの?
今回は、そんな疑問にお答えします。
勉強が嫌いな子の心理
勉強が嫌いなお子様は、どんなことを思っているのでしょうか。勉強が嫌いなお子様から、よく聞かれるのがこんな声です。
つまらないからイヤ!
わからないからイヤ!
怒られるのがイヤ!
他の子と比べられるのがイヤ!
「できない子」と思われるのがイヤ!
勉強がわからないから、つまらない。つまらないから、どんどんやりたくなくなる。やらないから、怒られてしまう。褒められる子を見ると、さらにやる気がなくなる。
こんな負のスパイラルが見えてきます。
勉強とは、「分からないこと」や「知らないこと」と向き合い続けること。
しかも、学校や試験では他人と比べられ、評価されてしまいます。
だから、嫌いな子がいても当たり前。本当は自分もやりたくない! と思っている大人もいるのではないでしょうか?
でも、本来は「知らないことを知るってうれしい!」「分からなかったことが分かるって楽しい!」、つまり、「勉強っておもしろい!!」ものですよね?
お子様は、生まれながらに好奇心を持っています。新しいことを知ることの面白さや楽しさを、どうしたら思い出してもらえるのでしょうか?
勉強を好きにさせるコツ
1.一緒に面白がる
保護者が面白がると、お子様に伝染します。
具体的には、お子様が一緒にいる場面で「へえ、そうなんだ!」「知らなかった。面白いな~!」と、ひとこと言ってみましょう。
机に向かって勉強しているときだけでなく、本を読んでいるときや、クイズ番組やドキュメンタリーを見ているときなどに言ってみるのも良いでしょう。お子様の目の前で、保護者自身が楽しむことが大切です。
お子様は、新しいことを知ることの面白さを思い出します。
2.ほめる
お子様は毎日「新しいこと」を学び、「それを知らない自分」や「できない自分」に向き合っています。
お子様のこの努力を、きちんと認めてあげることが必要です。
「今日も算数がんばったんだね」「宿題やってるね。えらい!」といった一言で良いので、しっかり褒めてあげましょう。
褒めるのが苦手な方は、行動を認める言葉をかけるだけでも効果があります。
「今日も算数がんばったんだね」が言いづらいなら、「今日も算数やってるね」だけでも良いです。お子様のがんばりを、言葉で認めてあげましょう。
まとめ
お子様は……
毎日新しいことに挑戦していて
「できない自分」と向き合ったり
他の子と比べられたり
評価されたりして……
大変です!
それでも勉強を好きになってほしいなら、大切なことは2つ。
一緒に面白がること
お子様の努力を褒めること
生涯学習が欠かせない、変化の大きな時代を生きるお子様たちが、学びを楽しむ気持ちをなくさないために、ぜひお試しください。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。