リファラル採用を成功させたい企業必見!採用のプロが教える簡単ステップ!
リファラル採用。
取り組む会社も多いですが、採用のプロとしていろんな企業を見てきて、うまくいく会社とうまく行かない会社が両極端に分かれているように思います。
そこで今回はうまくいくための、すぐに取り組めるステップをご紹介していきたいと思います。
そもそもリファラル採用とは
リファラル採用とは、自社の社員から友人や知人を紹介してもらう採用手法のことを指します。
リファラル採用のメリット
リファラルのメリットはたくさんあります。
リファラルは、自社に詳しい社員さんが、自分たちの会社にマッチするであろうと思う人を紹介してくれるため、ミスマッチが起きにくいことが最大のメリットです。会社のいいところも悪いところも知っているメンバーからの紹介ほど心強いものはないですよね。
そしてなんといっても採用費がかかっていない。それも大事なメリットです。
また、紹介された人も、知人の紹介であるため、エンゲージも高まりやすく定着率も高い傾向にあるのではないでしょうか。
さらに、リファラルが発生するということは、社内のエンゲージメントの高さを示しており、社員さんが会社を好きであることの証明でもありますよね。
リファラル採用で大事なポイント
リファラル採用で大事なポイントは
・メンバーのエンゲージメントの可視化
・紹介ハードルの軽減
・リファラル採用を実施していることを社内に周知すること
にあります。
メンバーのエンゲージメントの可視化
エンゲージメントの可視化にはまず、アンケートをとってみるのをお勧めします。
それは、紹介したい気持ちと、紹介したい人がいることのマッピングです。
アンケートを取得し、どの事業部やチームで紹介意欲が高いのか把握をする。そしてその成功確率の高そうな部署から、一緒に実績をつくっていくことが大切です。
実際にCheerでも使用したアンケートはこちら。
このようにアンケートの結果から各チームの紹介エンゲージメントと候補者の数を把握します。
紹介ハードルの軽減
リファラルを促進するに当たって重要なのは、紹介ハードルを下げることも非常に重要です。
紹介が止まってしまう要因として、そもそもどうやって声をかけるべきかわからない。という声が多数。
そんな時はテンプレートを企業側で用意してあげましょう。
また、紹介した友人が不採用になったら、気まずいな・・・という不安もネックになりうるので、最初っから選考はしませんよ。まずは面談しませんか?ランチしませんか?などのカジュアルさが重要です。
リファラル採用を実施していることを社内に周知すること
リファラル採用は、最初の発信だけして、いつの間にか消えていた・・そんな声も聞こえてくることもしばしば。
継続してリファラル採用をしていることを社内に伝え続けることも重要です。
また、実際に紹介してくれた人を、会社で広報して紹介したり、お礼を伝えるなど、社員さんが紹介したくなる取り組みもポイントになります。
意外に思うかもしれませんが、社長や人事や思っているより、現場のメンバーは今の採用募集職種はどこのポジションが何名、などは把握していない企業が多いのです。
最新の情報を常に広報し、自信を持って友人や知人を紹介できる環境を整えておくことがリファラル採用成功の秘訣でしょう。
ピザパーティやおでん会などのイベントでオフィスに遊びに来やすい行事を整えている会社も多いですよね。
ぜひ自社らしいリファラル採用のあり方を模索して、楽しく続けられる仕組みを作っていきましょう!