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心の声を忠実に聴くためにできること

職場の中に「何でこんなにきつく当たってくるんだろう?」って思う人がいましてね、慣れないうちはものすごく不快でした。

【もくじ】
•自分の心の声と相手の声
•耳を傾けるのはどっち?

自分の心の声と相手の声

なんっていうか・・・
いじめられてる感覚。でも、いじめられたことが実際にはないんだけど。

それがね、だんだんと回数を重ねるうちにわかってきたことがあるの。
それをシェアさせてもらうね。

きつく当たってくるのは、相手の中の問題だったり価値観だったりするみたい。
私の問題ではない・・・ってこととも言い切れないけど。
だから、言われたタイミングと状況を客観的に知る必要があったわけ。

耳にして、嫌な気持ちになったとき
その時は相手の声が耳に響いて、心が苦しくなっていて
すっかり気持ちが攻撃された感じにシンナリしちゃう。

声にもならない心の声が、ふつふつと湧き上がる。
「何でこんな言い方されなきゃいけないの?」
「そんなに私、できてない?」
思わず呼吸が浅くなって、息をするのを忘れてしまうくらいになる。

この瞬間は、自分の気持ちがどうなのか・・・なんてフリーズしている。
見落としていることに気づけてもいないから、ただただ苦しいだけ。

現実には相手の声や表情に反応しまくっている状態なんだ。
苦しいよ。情けないよ。
自分の存在を恥じてしまうし、この場から消えたいとも思う。

この瞬間の苦しみを、押さえ込むのは意外に簡単にできちゃうんだけど、まぁ・・・よくないよね。だんだんと苦手意識を広げてしまうから。

耳を傾けるのはどっち?

まさに相手の言動にノックアウトされそうなとき。
ここで踏ん張ることが今はできるようになった。

ノックアウトされたって、そのあとの展開がどうなるかなんて想像できちゃうでしょう?それに、昔っから思いを飲み込んで鬱っぽくなる態度でやってきてるから、なんとなく展開がわかる気がしている。

昔にやらなかったコトを「今」やろうと思っている。
だから、相手の怒り風の見た目に振り回されない意識を強く持つことにした。
実際に、相手の言葉の内容を状況のニーズとに照らし合わせたら、案外、自分をフォローしてくれる言葉だったりしたんでね。

被害妄想が先に出ちゃうと、相手の言葉の中身までは受け止めていないことが多いんじゃないか・・・って思えるようになったんだ。

耳を傾けるってのは自分の声と相手の言葉の内容を、混在させないように聞き分けることなんだよな・・・って思う。

その内容を知った上で、本当に自分がサポートを受けている場合は「感謝」だし、そうじゃない場合は「あの人の価値観は、そういう感じなのね」と知ることになるだけ。

むげに傷つく必要はないし、どっちかに優劣があるわけでもない。
お互いに自分の世界を生きているだけなんだ。

そこまでわかると「自分のために使いたい時間を使おうじゃないか!」って思えてくるようになってきたんだ。


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