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つくし堂の対面販売に出展しました

9月4〜5日の2日間、栄のセントラルパークで開催された「つくし堂 出張作品店」の対面販売に出展いたしました。
つくし堂のイベントに参加して、気づいたことを書いていきます。

「つくし堂」とは?

名古屋でアートイベントを企画・開催する活動をされているTSUKUSHI TEAM(つくしチーム)さんと東急ハンズANNEX店さんとの共催のイベントです。
つくしチームの代表の方から教えていただいたのですが、共催は5〜6年ほど前からされているそうです。

つくし堂の出展方法は「委託販売」と「対面販売」の2種類があります。
私がこちらのつくし堂のイベントを知った時には、委託販売の募集がすでに終了していたため、追加募集中の対面販売にて出展をしました。

2日間の対面販売で気づいたこと

■作家さんのディスプレイがとても上手!
商品の見せ方、目立たせ方がきれいな作家さんばかりでした。商品ごとに区分されていると、どんな商品なのかが分かりやすいです。
見やすいディスプレイの工夫をされている作家さんには自然と目が行きました。ディスプレイ方法について、参考になる作家さんばかりでもっと色々と試してみたいと思いました。

■布小物(ポーチ)、ポストイット、缶バッチなどが人気
ポーチは私自身も欲しいと思うグッズなので、作ってみたいと思います。ポストイットやミニレターセットなどのステーショナリー系は実用的で使いやすいですし、小さい缶バッチは手に取ってもらいやすいなあと感じました。

■プライスカードを作り直す
今回のつくし堂のイベントでは、くまこの顔の形をしたプライスカードにしました。

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文字は手書きです。価格は目立つように大きく書いています。プライスカード単体で見るとこの手書きのゆるい雰囲気がいいと思っていましたが、作り直すことを考えています。

理由は、どこかゆるくなり過ぎてしまうと感じたからです。

くまこのイラストはすべて手描きです。手描きのイラストには、かっちりし過ぎない、ほのぼのするところが長所だと考えています。くまこの世界観と雰囲気を表現する一部として、プライスカードも顔の形にしたり、文字も手描きで大きく書いていたのですが、逆にどこかゆるくなり過ぎてしまっているように感じました。

手描きで書くとしても、長方形のプライスカードに書いたり、太めのサインペンではなくて、文字は小さめにボールペンぐらいの細めのペンで書くこと考えています。プライスカードを直線的なものに変更するだけで、引き締まった印象と、よりお店の商品のように感じられるのでは、と思っています。(美術館のキャプションのようなものをイメージしています)

くまこのグッズは、ほのぼのとしたものが多いです。プライスカードを締まるデザインにするだけで、メリハリがつくように思いました。一度新しいプライスカードで試してみて、良さそうでしたら採用したいと思います。

■イラストパネルの用途が伝わりにくかった
出展中、イラストパネルに興味を持ってくださる方は多いのですが、どのように使用するのか想像がつきにくいかも…と考えさせられることがありました。

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イラストパネルの飾り方などは、会話のきっかけとして、口頭でお伝えようと思っていました。

しかし、
・どのような用途で作られた商品なのか
・お客さんが購入した後に、どのように飾ってもらえるのか
・パッと見てわかる、イメージができる

そのように示していくことと、展示していく必要があるなあと肌で感じました。

たとえば、
・ボードを壁に見立て、実際にイラストパパネルを貼って展示してみる
・家に飾ってあるイラストパネルの写真をもっと増やす

などです。「どうしたらもっと分かりやすく伝わるのだろう?」を追及して、思いついたことはその都度、試していきたいと思います。

会員さん、友人が来てくれてすごく嬉しかった

出展した2日間、ベースキャンプ名古屋でお世話になった会員さんや友人が来てくれました。皆さんそれぞれ予定がある中で、わざわざ寄ってくださったことが本当に嬉しくて、ありがたく思います。本当にありがとうございました。

また、前回のクリエーターズマーケットに出展した際に思ったのですが、イベントの出展時に「友人や知り合いが来てくれるのはこんなにも嬉しいのかーー!!!」とあらためて感じました。会えるだけでものすごく嬉しいです。

だからもし、周りの方たちがイベントなどに出展する時は、今まで以上に応援したいですし、今まで以上に会いに行きたいなあと強く思います。

夢が叶ったような気持ちになれた出展

先ほども書きましたが、今回のイベントはつくし堂さんと東急ハンズANNEX店さんの共催です。そのため、くまこのグッズに貼る値札は、すべて東急ハンズさんのバーコードラベルです。

くまこの活動を続けていく中で「いつか東急ハンズさんでくまこのグッズを販売すること」は1つの目標です。
搬入時に、東急ハンズさんのバーコードラベルを貼っている時間は「あれ、夢が叶っているんじゃない…??」と錯覚してしまうほど、嬉しいできごとでした。

出展できて本当によかった

クリエーターズマーケットからはじまり、イベントの出展が今回で2回目です。出展するたびに新しい発見があります。それは自分に足りないものだったり、新しいグッズのアイデアをお客さんから教えていただいたりと気づくことが多いです。

回を重ねるごとに、くまこのこともグッズについても向き合う時間が長くなっています。またご一緒した作家さんから、商品のことやイベント出展時のアドバイスもいただけて、学ぶことばかりでした。

今回の出展にはいろいろな偶然が重なり、くまこのブースを出すことができました。つくし堂というイベントが開催されるのも知らなかった私に、連絡をくださったカクオウザンクリエイターズのオーナーさんに感謝しています。

また初めての出展なのに、不安もなく楽しく過ごせたのは、つくしチームさんと東急ハンズANNEX店の店員さん、対面販売をご一緒した作家の皆さんのおかげです。2日間、本当にありがとうございました!

追伸

出展2日目の最終日、東急ハンズの店員さんがくまこを見て「くま…?ネコではなくて、くま…?」とおっしゃっていたのが、すごくおもしろくて。笑『ネコによく間違われるくま』はくまこを紹介していく上で、1つの大きな特徴だなあと気付くことができました。ありがとうございます!

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 あなたにとって、幸せな、素敵なことがありますように!