辛いときは休んでいい
先日、ネットの記事を読んでいると「高校生新聞」のある記事に目が止まった。
「高校生新聞」という名を初めて目にしたのだが、なんと創刊30周年を迎える高校生のための月刊誌だそうだ。私が学生時代からあったらしい…。
この新聞の中で、有名人が高校生時代を振り返り、過去の経験が今にどう生きているのかをインタビューしていくといったリレー形式の記事がある。
お笑い芸人のやす子さんが高校生に向けてインタビューに答えていた記事が、私の中で心に残った。
高校生の時、自分は何を考えて生きていただろう。
おそらく、本当に何も考えていなかった。
今が楽しければいい。周りに流されて生きてきた。
ある意味無敵だった。怖いものなんてなかった。
大人になった今は、まるで別人かのように周りの目を気にして、考えすぎて動けないでいる。
やす子さんも流されてきた人生で、断れないまま自衛官になったそう。
でもそれが今の自分に繋がっていると話していた。
おそらく高校生の時に目標が定まっている人の方が少ないだろう。
何となく、と流されて決める人も多いはず。
大人になっても、そんなもんだよ。みんなこれでいいのかと思いながら生きている。
でも、積み重ねてきた経験は必ず何かに繋がってくる。
やす子さんは学生時代、学校に通えなくなった時期があったそうで。
その時の自分に、辛いときは休んでいい、と伝えたいと話していました。
色々な経験をしてきたからこそ今のやす子さんがあるのだろう。
記事を読んで、私自身も今までの経験は無駄じゃない、何かに繋がってるんだと思うことができました。
そして、辛いときは休んでいい。そうだよね。
高校生じゃないアラフォーの私にも響いたインタビュー記事でした。
やす子さん、私にはすごく繊細で優しい方に映るんですよね。
休みなくお仕事を詰め込んでいるようで。身体を壊さないよう頑張ってほしいです。
そんな私は、今日お友達にパニック障害になったことを打ち明けました。
人に話すことを躊躇していたんだけれど、やっと人に話すことができるようになった!大きな一歩。
もっと弱いところを見せれるように、周りに頼るようにしようと心に誓った1日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?