小さな喜びに慣れるのは寂しい

今日、始めてお会いした方に言われた一言で考えさせられることがありました。

「鳥の鳴き声がきれいで、素晴らしいですね」

なんでもない一言なのです。私にとっていつもの日常の音でしかなく、何も驚きはないものでした。でも、その方にとっては新鮮で非日常のような体験を味わうことのできるものだったみたいです。
その時、以前の私も同じように鳥の声もですが、住んでいる町の自然の美しさなど素晴らしいといった感情をもっていたのに。日常になれてしまうことでその感情が薄れてしまっていたことがもったいないですし、慣れていいものなのか疑問に感じました。

このような小さな喜びは日常に溢れていると思います。それに慣れてしまうのは人間仕方ないのかもしれないので、時には感謝をしたりあらためてその喜びに触れてみたりすることで、自分の気持ちに向き合っていくことが大切なのかもしれないです。

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