うつに2度なってわかった絶対になってはいけないたった一つの感情
うつ病になると、毎日がなんでもなく、ただ淡々とすぎていく日があれば、自己嫌悪に陥り、思考の悪循環で自分自身を苦しめてしまうなど、さまざまな思考が駆け巡りました。
そこで、さまざまな感情になる中で、特になってはいけない感情がありますので、2度うつになった経験からお伝えいたします。
絶対になってはいけないたった一つの感情
絶対になってはいけないたった一つの感情、それは「焦り」です。
この焦りこそが、自分の感情を落とし込んでしまう根源にあるのではないかといっても過言ではないくらい、危険な感情です。
うつになってしまう方の多くは、とても優しく真面目な方が多いと思います。そのため、自分がうつになってしまって、誰かの迷惑になってしまっているのではないか。その考えから、早く復帰しなきゃとつい焦りを抱いてしまう方もいるのではないのでしょうか。
この考え、とても危険です。
うつ病を治すのに必要な項目の中に、「十分な休息をとる」ということがあります。よく考えてみてください。なぜうつになったのでしょうか。それは、自分のキャパシティを超えて頑張りすぎてしまったからです。つまり、体を休めることが必要なのです。
焦りという感情は、自分から休息を奪ってしまいます。元気な時なら多少の無理はいいかもしれませんが、うつの時は無理は禁物です。
焦りがでてきたら、まずは一旦深呼吸をして、自分を見つめ直してみてください。
今、体は元気ですか?
今、自分のために必要なことはなんですか?
今、本当にやったことがいいことはなんですか?
このように見つめ直すことができればよいですが、もしできないときは周りの人に頼りましょう。頼って頼って頼りまくるのです。赤ちゃんの頃のように全力で甘えましょう。それこそ、うつを治す時には必要なのです。
焦りは禁物。
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