そういえばの趣味、カラオケに
最近、久しぶりにカラオケに行ってきた。
私立ち食いそばは歌が好き。歌うのも好き。3歳頃から小学校の途中までピアノを習っていたし、話題の曲を聴いたり、歌ったりするのが好きだった。だから、カラオケに出かけることもしばしばだった。
で、今回の久しぶりのカラオケである。いつぶりか。何と14年ぶり!
歌が好きなのに、なぜ・・・。こんなに間があいてしまったのか。少し思い出してみようと思う。
2010年頃まで、たまにカラオケにでかけていた。当時は、通信制大学の学生だった。通信制大学は、レポート作成、スクーリング授業参加、科目修了試験などが学習の主軸である。自分で学習のペースを組み立てられるし、そうしなければ主体的な学びにはならない。
こうした学びのなかで、1ヶ月なり2ヶ月、暇になる期間が生まれることがままあった。図書館で勉強したり、本を読んだり、書店にでかけたりしていたが、それではどうも退屈してしまっていた。そんなときに利用していたのが、幼い頃から好きだったカラオケだったのである。
そうした大学生生活を楽しんでいた。
2011年、東日本大震災が起きた。あまりにも衝撃な出来事であり、どうしてか音楽を聴く気になれなくなった。と同時にカラオケにも行かなくなってしまったのである。
大学を卒業したあとも、何か音楽から気持ちが離れていった。そこから、読書へと没頭する日々が始まった。そのおかげか、色々ときっかけがありnoteに投稿するいまの日々が始まったのかなとは思っている。その点、本屋さんには感謝している。
さて、話をカラオケに戻そう。14年ぶりのカラオケ。とりあえず、店舗に向かってみた。
カラオケの受付についた。
店員さんに一人で利用したい旨を告げると、
「そちらの端末で受け付けてください」
ああ、今は、スマホを使うのか。
何とか、受付を済ませ、60分利用することにした。
さて、歌ってみた。中学か高校くらいの好きだった曲を。
「あれ、採点されないなあ」
端末の操作で、採点のボタンを押すとか、そういう基本的動作をすっかり忘れていた。
AI採点とあり、「おお、今はこういう時代か」とカラオケの進化を感じるとともに、自分の浦島太郎っぽさを感じてしまった。
そんなこんなで、7曲くらい歌った。点数は、とれた。82点とか、85点、88点。まあ、上出来かと思ったが、少し納得がいかなかった。しっかり声がでなかったからである。
加齢のせいかな、と思うとともに、やはり日頃の身体の鍛練不足が声が出にくくなった原因だろうと自分なりに理解し、しっかり歌って楽しめるように、身体を鍛え直そうと思った。
せっかくの好きな趣味、歌、カラオケである。これから楽しんでいこう。
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