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dazi画像を使ってくださった記事一覧

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みんなのフォトギャラリーdazi画像を使ってくださった記事を紹介しています。 私自身新たな発見があったり、素敵な記事との繋がりの場になればいいなと思い作りました◎画像を使っていた…
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#それぞれの10年

【500円ランチしているヤツに人は集まらない】

「起業するためにお金を貯めています!」と言って、 食事は500円ランチか、吉牛やマクドナルドで済ませている若者がいる。 500円ランチもファストフードも別に不味くはないが、 起業家を目指すというなら、あまり推奨できる姿勢ではない。 美食には、お金を惜しんではダメだ! ご飯への出費からは、投じた以上の機会創出と、 知識を満たすリターンが得られる。 安くてそこそこ腹を満たせるひとりメシを続けていると、 その回数分、ライフステージを上げるチャンスを失っている。 安いメシで腹を膨

春水風 (はるみずかぜ)

震える肩を一人抱きしめる。 厳しい冬の日の強く冷たい風。 いとも簡単に飛ばされそうで、真っすぐ立っていられない。 非力な僕。 前を向こうとしても、今ここがどこなのかわからない。 そんなときに、目からあふれた水が地面にポトリと落ちた。 落ちた一筋の水は、じんわりと地面に広がる。 無機質な水に、強い情動が重なり合う。 立ち尽くす事もできない、眠りたい衝動にかられ 気を失いそうになる。 そんなときに、風が吹く。 その風に、ふと目が覚めて僕は、また立ち上がる

東日本大震災の後も、「いつも通り」だった

2011年3月11日、東日本大震災が起こった日。私は、今でもあの日を鮮明に覚えている。 当時、私は横浜の小学校に通う、小学五年生だった。小学校の授業中、確か6時間目で、「今日の学校はほぼ終わり」の浮ついた状況だったのを覚えている。数人が、 「なんか、今揺れなかった?」 「下から突き上げられた気がする」 と言っていて、「そうか?」と思っていた矢先、大きな揺れが起こった。 避難訓練で練習していたように、急いで机の下にもぐり、机の脚を掴んで揺れが収まるのを待った。正直、最