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これからわたしがやりたいこと

自己紹介のような意味と
今までの娘とわたしの経緯の意味も込めて
わたしがやりたいと思っていることを
1番最初の記事に書き留めたいと思います。

わたしがやりたいこと、それは…
学校に行けない・行かないと決めた子と
その保護者のための居場所を作りたいと思っています。

なぜそんなことを考えるようになったのかというと、
わたしも学校へ行けない・行かないと決めた子の親だからです。

娘は現在、10ヶ月ほどの完全不登校から
復活しつつある段階で、
母子登校をしています。
これを書いている今も
学校の廊下で、
給食の良いにおいと格闘しながら、
待機しています。

娘が学校へ行かないと決めてから
半年が経った去年の夏。

コロナ禍のせいではなく
「同じ学校の子と会うのが嫌」
という時期だった娘の心配をしていました。

子ども同士でしか育めないコミュニケーションや心身の発達など
書き出したらキリがありませんが、
そういった、いわゆる社会勉強というものが
全くできない状態にあることが
とても氣になっていたのです。

ところが、ある日近くの川へ遊びに行った時、
全く知らない子たちが先客でいました。
「子どもと関わりたくないと
わたしが勝手に思っていた」娘は
どうするのかなぁと
見守ることにしました。

先客のお子さんたちは遊び慣れていて
川エビやら小魚やらを
たくさん捕まえていましたが、
うちの娘は全く捕まえられず。笑

そんな娘を見ていた子が
「これあげる!」
と川エビをくれました。

そこから話がどんどん進んで
魚がたくさん捕まえられる
穴場スポットを教えてもらったり
協力して捕まえたり
漁場(笑)を作ったりと、
コミュニケーションをしっかり取って
遊べているようでした。

そんな姿を見て、
知らない子のほうがいい時もあるのだ、
ということを知りました。

でも、
娘と同じ年代の子たちは
日中は学校へ行っているので遊ぶ機会はない。

では、どうする?
もしかしたら、他の不登校の子も
同じ氣持ちかもしれない。

だったら、
「居るだけでいい場所」
を作ることはできないだろうか。

その場にいる子どもと
「関わるか関わらないか」
は子どもが決める。
何をやるかも子どもが決める。
やらないことも子どもが決める。

そして、
わたしと同じような氣持ちを抱えているかもしれない、
学校へ行けない・行かないと決めた子どもと
過ごす保護者が集まれる場所。

大人も子どもと同じように
「関わるか関わらないか」
自分で決められる場所。

そんな場所を作りたいと思っています。

2021.05.20

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