POPの裏に秘められた匠の技
JYOCHO 「綺麗な三角朝日にんげん」
初めてこの曲をラジオで聴いた時、なんて斬新な曲だろうと衝撃に近い感動を覚えたのをよく覚えています。
超絶技巧はこのことかと言わんばかりに、ギター、フルート、ドラムといろんな楽器の音が縦横無尽に駆け回りつつ、一つの曲としてしっかりまとまってて、いやー、ほんとすごいんです。
この曲を歌っているJYOCHOは、京都発2016年結成のバンドで、最初はメンバーのだいじろーさんのソロプロジェクトだったらしいのですが、サポートしていたメンバーが段々固定化されてきて、今はバンドとして活動されています。海外公演なども行っている大注目バンドです。
敢えてこのバンドの音楽を言葉にすると、いろんな音楽のジャンルの素晴らしいところと、自然や宇宙などの抽象的なイメージがドッキングしたことで放たれる、自由で新しい音楽といったところでしょうか。
それぞれの楽器の技術の高さに心打たれつつ、でも根底に流れるやさしさ、温かさがしっかり心に残る、美しい曲がたくさんあるので、JYOCHOのいろんな曲を聴いてみてほしいです。
そんな中でもこの「綺麗な三角朝日にんげん」は2:37という短さにこれでもかというくらいの魅力が詰まってるので、素晴らしき才能たちの音にどっぷりと浸かってみるのはいかがでしょうか?
https://open.spotify.com/track/0wkJyN5AQqh2uNSuFZfBa0?si=001c9e65082141f4
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