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4年前のワールドカップがどこで行われたか、覚えていますか?

カタールで行われているサッカーワールドカップは、日本代表の活躍で盛り上がったようですね。

ところで、4年前の2018年大会は、どこでワールドカップが行われたか覚えていますか?

きっと忘れている人が多いと思いますが、2018年はロシア連邦でワールドカップが行われました。

私は、もともとサッカーに興味がなく、2002年の日韓共同開催の時も見なかったくらいです。
正しくは、忙しくて見られませんでした。
記憶にあるのは、カメルーンの選手の報道だけです。
あとは、母が静岡の駅で降りたら、「ここは外国かな?」と思うくらい、いろんな国の人がいたという話だけです。

また、2010年の南アフリカ大会のブブゼラが印象的で記憶があるくらいです。

そんな感じの私が、2018年の時は、住んでいるロシア連邦で行われるということで、公式ショップも早くからチェックし、店員さんにも顔を覚えられたくらいでした。
また、開会式の前日には、ラジオ取材も受けました。
せっかく現地にいるのだから、生でも見たいと思いましたが、チケットがものすごく高くて、月収の半分くらいだったので、ネットの無料配信でほとんど全試合見ました。
上の家の人も見ていて、ロシア連邦がゴールを決めた時は、雄たけびがあちこちから聞こえ、みんなが見ていると思いました。夫の会社では、午後から試合が始まるので、試合が始まるとどこの国の試合でもすべて見ていたようです。
見ながら試合をするのではなく、もう午後は仕事をしないで、試合を見ていたようです。
好きな人はいいけれども、興味のない夫は「うるさいから嫌だ」と言っていました。
そのくらい国中が熱狂した2018年のワールドカップでした。

今まで興味がなかったのに、はまったのは、この大会のキャラクターのザビワカ君が履いていたズボンの布のデザインが気に入ったからです。
ザビワカ君の名前の由来ですが、забить(ザビーチ)(相手のゴールにシュートを決める)という動詞から名詞になっています。

ズボンの布のデザインは、ぬいぐるみ意外に、はがき、ノート、カバン、パスポートカバー、色鉛筆の箱、ラッピング列車などあらゆるグッズに描かれていました。
描かれていた物は、ロシア連邦の国の花のひまわり、民芸品のマトリョーシカ、ロシア連邦の民族楽器のバラライカ、サッカーに関連して、ゴールとシュートの軌道と応援する人々、開催都市にある観光名所、バレリーナ、教会、ベリーなど、ロシア連邦をイメージするものがたくさん描かれていました。このデザインがものすごく気に入りました。さりげなく描いてあるのも良かったです。

今回のnoteは、オフィシャルショップへ頻繁に行き、新しいグッズもなるべくチェックし、購入したものや当時の街の様子などを紹介します。

ドーム・クニーギの電光掲示板

組み合わせ抽選が行われた12月上旬には、ロシア連邦で一番大きい本屋さんのドーム・クニーギの電光掲示板はワールドカップのデザインになりました。

公式ショップ

子供中央百貨店の中には、公式ショップもオープンしました。

ウィンドウもこんな感じです。

ウィンドウに展示されていた公式ボールです。

昔のサッカーボールは、五角形と六角形の組み合わせだったのが、今は違うんだなあと思いました。

ザビワカ君の巨大人形も。

トラック

前後しますが、2017年5月には、1年前のテスト大会に向けたデザインのトラックが走っていました。

モスクワ名物の大渋滞のおかげで、じっくり写真を撮ることができました。

地下鉄のラッピング列車

その後、2017年5月くらいには、地下鉄でワールドカップのテスト大会のラッピング列車が走るようになりました。

この時は、サンクト・ペテルブルク、カザン、モスクワ、ソチと4都市で行われました。ラッピング列車にも私が気に入ったデザインが見られます。

これは、2018年1月に見かけたラッピング列車です。

ワールドカップ仕様になっています。

タイミングよく乗ることができました。中もワールドカップに関するラッピングになっています。

車両のドアには、ザビワカ君が描かれています。

ゴールを決めて大満足のザビワカ君も描かれています。

開催地の絵が描かれていて、これは、ソチです。

バス停

バス停にもゴールを決めた後のザビワカ君です。

ラッピングバスも走っていました。

公式ショップで買ったもの

ノート

数学用の5㎜方眼ノートが5色ありました。

色だけでなく、ザビワカ君のポーズも全部違うので、どれにしようか決められず、すべて買いました。

写真にすると、青い表紙がよく見えますが、青い部分にバラライカ、バレリーナ、教会、ひまわりなどロシア連邦をイメージする絵が描かれています。この何気ないデザインが気に入りました。

自分用にはこれだけ買いました。(買いすぎ?)

ロシア連邦が好きな私にとっては、ロシア国旗を振るザビワカ君の絵が一番好きです。

これは、方眼ノートではなく、ロシア語用のノートです。

そして、一時帰国した時のお土産用には、こんな感じのノートを買いました。

色鉛筆

ちょうど色鉛筆が欲しいなあと思っていた時期だったので、買いました。箱にも私の好きなデザインが描かれています。

マグネット式のしおり

マグネット式のしおりも手ごろな値段だったので、買いました。

パスポートカバー

パスポートカバーにも私の好きなデザインが描かれています。

このパスポートカバーはプラスチックでできています。冬のモスクワは寒いので、30分外を歩いて、パスポートを出そうとしたときに、ぱかっと半分に割れてしまいました。

絵葉書

開催都市がデザインされた絵葉書です。ここにも白い部分は私が好きなデザインが描かれています。各都市の観光名所もいい感じでデザインされています。

モスクワ。

サンクト・ペテルブルク。

サランスク。日本代表が戦った地です。

エカテリンブルク。ここも日本代表の予選が行われました。

ヴォルゴグラード。ここでも日本代表は予選で戦いました。ソビエト時代はスターリングラードという都市で、第2次世界大戦の時の激戦地です。

ロストフ・ナ・ドヌ。決勝トーナメントで日本が戦った地です。

カザン。日本代表が合宿をした地です。

ニジニ・ノヴゴロド。ソビエト時代は、ゴーリキー市と言って、外国人の立ち入りが許されなかった地です。シベリア鉄道で移動する場合も、外国人は夜中に通過するようになっていたそうです。昔、何かの番組でやっていました。

サマーラ。

ソチ。2014年にソチオリンピックが行われた所です。

カリーニングラード。ロシア連邦の飛び地です。

お土産屋さんで買ったもの

スタジアムに入るためのIDなどを入れられる本当に小さなバッグです。バッグの赤い部分にも私の好きなデザインが描かれています。

値段のシールがあり500ルーブルと分かりますが、これは、公式ショップでは、520ルーブルで売られていました。たいていお土産屋さんは、値段がものすごく高くなっているのですが、これだけは、お土産屋さんの方が20ルーブル安かったので、お土産屋さんで買いました。
色違いで、ベージュも買いました。

ちょっとした売店で買ったもの

街中にこういう売店があちこちにありますが、そこでもワールドカップ関連の物が売られていました。小さいお店ですが、いろんなものが売られています。

絵葉書セットが売られていました。

8枚セット。やはり赤い部分は私の好きなデザインが描かれています。

モスクワ、カザン、サンクト・ペテルブルク、エカテリンブルクの観光名所の絵葉書もあります。


こちらは、16枚セット。

11の開催都市(モスクワ、ソチ、サンクト・ペテルブルク、カザン、ヴォルゴグラード、ニジニ・ノヴゴロド、カリーニングラード、サランスク、サマーラ、エカテリンブルク、ロストフ・ナ・ドヌ)とマトリョーシカの絵葉書もあります。

郵便局で買ったもの

11の開催都市が絵葉書になっています。試合を見て、その都市の絵葉書を送ると記念になります。

国内郵便向けの料金の切手と、

国際郵便向け料金の切手がありました。

リーグ戦の対戦国がそれぞれの切手に描かれています。

スーパーで買ったもの

本当に少しのお菓子(確かグミが3,4粒)と一緒に入っているのが、ザビワカ君のフィギュアです。

6種類ありますが、箱を開けるまではどの国のフィギュアが入っているか分かりません。ロシア連邦のフィギュアが手に入ったので、そこで買うのを辞めたため、4種類だけです。そして、残念ながら、この4チームは決勝まで行けませんでした。

街中の展示

ウラジーミル編

たまたまワールドカップ開催直前にウラジーミルへ行ったら、ザビワカ君と地元チームのマスコットがありました。

ウラジーミルの平原をバックにザビワカ君と一緒に写真を撮れました。

ウラジーミルは、試合が行われる都市ではありませんでしたが、それでも、このようなスポットがありました。

モスクワ編

市内の旗を立てられる場所には、このような旗が立っていました。

ザビワカ君の人形もあちこちで見ました。

大会が終わって、8月でもまだありました。


12月になってもありました。

ルジニキスタジアムの所なので、大会期間中は、ここで写真を撮る人も多かったと思います。

ザリャディエ公園にもザビワカ君がいました。モスクワから開催都市までの距離と方向が書いてあります。移動距離が半端でなかったので、寝台列車で車中泊をする人も多かったです。そのおかげで、寝台列車がどんどんきれいになりました。

マネージ広場には、カウント時計も設置され、

ちなみに、開会式前日です。

4月くらいから、マネージ広場では、開催都市をあらわしたものの展示が始まりました。

出場国の国旗です。赤い部分は、私の好きなデザインになっています。

この写真の赤い部分も私の好きなデザインです。

ソビエト時代の偉大な選手レフ・ヤーシンです。

カザン。

ザビワカ君。

ヴォルゴグラード。

モスクワ。

カリーニングラード。

エカテリンブルク。

ニジニ・ノヴゴロド。

ロストフ・ナ・ドヌ。

サマーラ。

ソチ。

サランスク。

サンクト・ペテルブルク。

最後は、ザビワカ君。

4年前のワールドカップのデザインが私は好きです。

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