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【展覧会】サモワール

10月28日は、サモワール工場をつくったバタショフの命日

ということで、今回は、私がロシア連邦で見たサモワールを紹介します。

キジ島

初めてのロシア旅行で、初めて見たのがキジ島のサモワールでした。

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当時は、使い捨てカメラだったので、室内の、ましてや薄暗い部屋の写真を撮ることはできなかったので、絵葉書を買いました。

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そして、5年後にもう一度キジ島へ行ったときは、デジカメで写真を撮りました。

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サモワールをメインで撮ったというよりは、台所の様子を撮りたかったので、左下のサモワールは全体が写っていません。


国立博物館の展示

国立博物館を訪れた時に、展示されているサモワールを見ました。

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モスクワにあるトルストイの家博物館

台所から食事を運んできて、食器に移す場所にあるサモワールです。

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そして、2階の大広間のテーブルの上に置いてあったサモワールです。

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台所から食事を運んできて、食器に移す場所にあるサモワールです。床に置いてあります。

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メーリホヴォのチェーホフの家博物館

メーリホヴォの小屋で見たサモワールです。

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こういう農民の丸太小屋にある展示は興味があります。

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サモワールには、スーシュキ(乾パン)がついています。

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同じ小屋のペチカがある部分です。

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床にも大きいサモワールが置いてあります。

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近くには、お湯を沸かす時に使う煙突もあります。

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こちらもメーリホヴォですが、チェーホフが住んでいた家の中です。

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メーリホヴォのチェーホフの家の食堂にあったサモワールです。

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リヒテルの家博物館

ピアニストのリヒテルの家博物館でもサモワールを見ました。

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別の角度からは、サモワールだけでなく、日本の茶道の茶釜もあることが分かります。

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ムールマンスク

ムールマンスクの郷土博物館に展示されていたサモワールです。

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赤の広場で見た巨大なサモワール

年末年始になると、登場する大きなサモワールです。

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「チャイ イ コーフスキイ」というカフェのサモワールでしたが、このお店は、2014年に閉店しています。

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違う年に、赤の広場で見かけたサモワールです。

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スズダリ

スズダリの博物館で見たサモワールです。

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脚は、鳥の足の形になっています。


パステルナークの家博物館

パステルナークの家博物館にもサモワールがありました。

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トゥルゲーネフの家博物館

トゥルゲーネフの家博物館にもあります。

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ツァリーツィノ

ツァリーツィノに展示されていたサモワールです。

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クスコヴォ

クスコヴォには、陶器でできたサモワールの展示がありました。

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エセーニンの博物館

地下鉄がなく、バスで行くエセーニンの博物館には、スーシュキ(乾パン)をつけたサモワールの展示がありました。

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ロシア帝国時代に描かれた絵画によく登場するお茶スタイルです。


ゴリデンヴェイゼルの家博物館

ピアニストで、モスクワ音楽院の教授でもあり、トルストイと親しく、トルストイを看取ったゴリデンヴェイゼルの家博物館の食堂にもサモワールの展示がありました。

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プーシキンのおじさんの家博物館

プーシキンのおじさんの家博物館に展示されていたサモワールです。

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ブルガーコフ

ブルガーコフの家博物館の共同の台所のところにサモワールがありました。

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アンドレイ・ベールイの家博物館

アンドレイ・ベールイの家博物館にも小さいサイズのサモワールの展示がありました。

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マースレニッツァのイベント会場

これもサモワールといっていいのか分かりませんが、サモワールの形をした巨大なものです。

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これは、お湯を沸かすことができません。


お土産

お土産として、日本に持ち帰ることができるサモワールもモスクワ市内で売られています。

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こちらのサモワールは、現代なので、電気でお湯を沸かせるようになっています。

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電気といっても、日本とロシア連邦でコンセントの形も違うし、ボルトも違います。

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そのため、変換器が必要です。

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ダーチャにあるサモワール

2人目の義母のダーチャにサモワールがあります。

お湯の沸かし方を紹介します。

松ぼっくりを燃やしてお湯を沸かします。

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サモワールの真ん中に松ぼっくりを入れて燃やします。

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松脂がよく燃えます。

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沸かしている間は、煙突を持っていないとなりません。

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松ぼっくりがよく燃えています。

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お湯が沸いたら、室内にサモワールを運んで、ティータイムです。

どこかへ行って、サモワールを見ると、写真を撮っていたので、ものすごく写真が多くなりました。

以上、私がロシア連邦で見たサモワールでした。

10月28日の過去記事


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