モスクワの日の展示 1日目のВДНХ
9月になって初めての快晴が10日だった。その後、9月はこのように晴れる日が一度もなかった。
こんなにいい天気は珍しいので、屋外の写真を撮るなら、この日しかないと思い、予定を変更してВДНХに行った。
入り口前から、見たことがないくらい大勢の人がいた。
モスクワ875周年に合わせてオープンするヨーロッパ一高い観覧車も見える。
ソビエトを感じられるВДНХの入り口。
いろんな色のカラーアーチが左右にある。
私が目指すのは、観覧車なので、このアーチを特に見ずに歩いて行った。
しかし、このアーチは何なのか気にはなった。
観覧車は南の方だから、途中で曲がった。
写真はないが、トイレも大行列ができていた。こんなことはいつもはない。
そして、どんどん歩いて行き、オープン初日の観覧車を見た。
140メートルの高さでロンドンにある135mの観覧車を越して、ヨーロッパで一番高い観覧車となった。全景を写真におさめるのに苦労する大きさだった。
あまりにも高すぎて、高所恐怖症の私は、下から見ているだけでも足が震えてきた。
床が透明になっている箱もある。
入口はこちら。
観覧車の料金がものすごく高いから、これに乗る人はどういう人たちなのかと思い、見に行った。
オープン時刻の16時を過ぎても入場させていなくて、16時半くらいにやっと入場を始めた。
私はここまで見て、帰宅したが、その後、乗りたい人が殺到して、2時間くらいで観覧車は止まったらしい。
帰り道は、初めて南門を見た。
そして、宇宙飛行士博物館も見える。
オスタンキノタワーと観覧車。この方向からの写真を撮りたい場合は、午後だと逆光になるから、午前中がおすすめ。
9月は、トチの木の葉も緑。
入口に向かって歩く。9月の晴天時は、このように散歩を楽しめる。
レーニン像も見た。
何やら人だかりができていた。
何だろうと思って行ったら、ものの見事につかまった。お姉さんに、シールを渡され、「どこに住んでいるの?住んでいるところにシールを貼って。」と言われた。
帰ろうとしていたのに、大勢並んでいるし、帰るのが遅くなるなあと思いつつも並んだ。
並んでいたのだが、私がシールを貼りたい場所の辺りに階段が来たから、前に行き、あっという間にシールを貼ることができた。
シールは3色あって、住んでいるところ、職場、学校と分けていた。
そして、いよいよ帰ろうと歩き始めて、カラーアーチの意味が分かった。
地下鉄の路線ごとのアーチになっている。そして、駅名がぶら下がっている。アーチの近くには矢印があり、その矢印に「私は住んでいる」とか「私は働いている」とか「私は勉強している」とか「私はここが好き」と書いてある。その矢印を持って、駅名をさして写真を撮るスポットだった。
こちらは、15号線。
12号線。
11号線。
10号線。
9号線。
8号線。
8A号線。
7号線。
6号線。
5号線。
4号線。
3号線。
2号線。
1号線。
カラーのアーチの意味が分かって良かった。
夕方5時頃だが、日が長く、これから、イベントに行く人も大勢いた。
ВДНХを出ても、大勢人が歩いている。
そして、地下鉄駅は、見たこともないくらいの大混雑だった。こんなに人がいるのを初めて見た。
エスカレーターも左右ぎっしり乗っている。
こんなに大勢の人がいるのを初めて見た。
トヴェルスカヤ通りでもらった頭につける飾り。870年(上下)と875年(真ん中)を並べてみると一目瞭然。870年の方がしっかりしている。
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