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エフゲーニヤ・メドヴェージェワさんに会ってきた

11月4日から2024年4月12日まで、モスクワのВДНХで行われている展覧会『ロシア』。
ロシアだけで、万博をやってしまったような規模の展覧会です。

日替わりでいろんなイベントが行われています。イベントによっては、事前登録が必要なものもあるけれども、基本的に全部無料です。

12月18日の月曜日に、どんなイベントがあるかなあ?とサイトを見ていました。

すると、12月23日の13時45分から14時45分まで、フィギュアスケート選手だったエフゲーニヤ・メドヴェージェワさんに会えるイベントがあると分かりました。

メドヴェージェワのイベントの案内です。

メドヴェージェワ選手は、世界中のフィギュアスケート選手の中で一番好きな選手です。

会えて、話を聞けるのなら、行ってみたいと思いました。このイベントの情報がいつからサイトに載っていたか知りませんが、メドヴェージェワ選手は人気があるから、もう登録は終わっているかなと思いつつ、サイトを見ました。

やはり、200席の登録はすでに終わっていました。時すでに遅し。

しかし、何かのアプリがあれば、登録できるようで、そちらの方は200席残っていました。
そこから、登録しようと思いましたが、アプリをもっていないので、パスワードが分からず、登録できませんでした。

縁がなかったということで、諦めました。

ただ、サイトは、そのまま開いたままにしていました。
何を思ったか、22日の夜11時に、メドヴェージェワ選手のイベントのサイトを開き直してみました。
すると、VK経由で、登録できると出てきました。残りは80席。
夫にも見てもらいながら、VK経由で登録しました。入場のためのQRコードをスマホで写真に撮り、それをもっていくことにしました。

当日の朝、もう一度、QRコードのあるサイトを開こうと思いましたが、ブラウザーに問題があると出て、二度と開けませんでした。
もしかして、前日の夜に登録できたのは、サイトの不具合でできただけで、正式ではないのかな?と思いました。

入口でもしかしたらもめるかもしれないと思い、片道2時間かかるし、時間に余裕をもって、11時過ぎに家を出ました。
宇宙航空開発センターが会場ですが、あそこには、3回行ったことがあるけれども、400人も入るくらいのホールがあるのを知らないし、センター内のどこでやるかもよく分からなかったので、本当に余裕をもって出かけました。

ВДНХの入り口の所では、着ぐるみたちが並んでいて、一緒に写真を撮りたい人たちが列を作っていました。

ここから、会場まで歩いて30分かかるので、ここは、ただ通り過ぎました。

建物に着いたけれども、子供たちの団体ツアーと重なり、荷物検査は大混雑でした。
しかも、警備員が「団体ツアーか?」と訊くので、「違う」というと、荷物検査をしないと言います。
そこで、子供たちが通り終わるのを待って、別の警備員の所に行って、中に入りました。
しかし、どう見てもQRコードを読み取ってくれる人がいないので、チケットの改札のところにいる人に訊きました。
すると、反対側の入り口だよと教えてくれました。
一度、外に出て、さらに、歩いて、教えてもらった入口へ行きました。

ここの入り口のボランティアの人たちは丁寧で、場所を詳しく教えてくれました。それで、会場にたどり着きました。写真に撮ったQRコードも読み込まれて、「どうぞ」と言われたので、中に入りました。しかし、誰かよく知らない人の講演会です。

家に帰ってきて、サイトをみたら、「21世紀におけるロシアの功績」という講演会だったようです。

いろいろ話していましたが、世界で一番早くに作られたワクチン『スプートニクV』のVは、ヴィクトリーのVで、『勝利』という意味があるのだと言っていました。
夫もVは、5だと思っていたようなので、これは、初めて知れてよかったです。
あとは、うなずきながら、にこにこ話を聞いていましたが、全然内容が分かっていないという、これまた、小学生にいそうなタイプになっていました。
にこにこして、うなずきながら静かに話を聞いているから、話を聞けているわけではないという例です。
たとえ、相手の目を見ていなくても、何かいじっていても、話を聞けている人はいるわけで、私は、聞いているように見えて、聞けていない人になっていました。

中心部では、若者の集団がたくさんいて、この人の講演会が終わったら、いなくなるかな?と思いました。
いなくなったら、中央の席に移動しようと待ち構えていました。

ところが、イベントが終わっても誰も席を立ちません。

みんなメドヴェージェワさんを目当てに早く来ていたようです。

それでも、椅子がどんどん運ばれてきました。さらに、1列前に増やしたので、そこへ、私は行きました。あらかじめどこが中央かを見ていたので、そこまで行き座りました。
前列中央をしっかりとることができました。

会場の準備が整いました。

司会者とメドヴェージェワさんが出てきました。

マイクを渡されています。

簡単に打ち合わせをしています。

風邪をひいたのか、時折咳をしていました。

緊張しているようです。

司会者も緊張しています。

サイトで、生放送が行われていて、スタート時刻をイヤホンで確認していると思います。

いよいよ始まりました。富士額の美人な司会者です。

司会者の質問に答えるメドヴェージェワさん。

客席からの質問をきくメドヴェージェワさん。

そして、40分くらいで終了しました。

メドヴェージェワさんたちが退場した先の壁の上には大きなガガーリンの写真があります。

天井はこんな風になっています。

イベント終了後のニュースです。


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