8月31日は、イワン・グラズノフのギャラリーがオープンした日
2004年8月31日に、イワン・グラズノフのギャラリーがオープンしました。
今日は、2022年のモスクワの日に無料公開されたので、その時に見てきた中の様子を紹介します。
1階から3階まで展示スペースもたくさんあり、100枚近くの写真を撮ってきました。
それでもすべての絵を写真に撮ったわけではありません。ものすごくたくさんの絵があり、無料で見ごたえ抜群でした。
中心部にあり、行きやすいところなので、実物を見て見たい方は、一度訪れてみてもいいと思います。
たびこふれの記事にも書きました。
ちなみに、私は、無料だから行ってみようと思って行っただけで、イワン・グラズノフのことをよく知りませんでした。
もちろん、どんな絵を描いた人なのかも知りませんでした。
ギャラリーの建物は、こんな感じです。
隣には、救世主キリスト大聖堂があり、向かいには、プーシキン美術館があります。
どんな絵を描いた画家なのか全く知らないので、まずは、お土産ショップを見ました。そこに、私が見たことがある絵のマグネットとか絵葉書があり、この絵を描いた画家かと分かりました。
絵の説明を詳しく聞きたい方は、こちらのサイトを開いてみてください。ロシア語か英語のみですが、無料でオーディオガイドを聴くことができます。
一部屋目
まず、一部屋目です。たくさんの絵画があり、全作品を写真に撮るのは辞めました。気に入った絵だけを撮ることにしました。
2部屋目は見ごたえ抜群
2部屋目で度肝を抜かれました。ロシアの歴史と人物が1枚の絵画にぎっしり描かれていました。
何が描かれているかの説明書きもあります。
この絵は大きすぎて、全体がうまくおさまりません。
これが、限界でした。
2部屋目は、先ほどと同じくらいのサイズの大きな絵が他にも展示されています。
こちらの絵は、20世紀の謎ということで、世界中の歴史上の事物が順に描かれています。
2部屋目の様子です。人が写っているので、絵の大きさが比較しやすいと思います。
パスハ(復活祭)の夜です。
世界遺産のノヴォデヴィチ修道院の絵です。
ドストエフスキーに関する絵画
階段のホールです。
グラズノフは、ドストエフスキーに興味をもっていたので、ドストエフスキーの小説の場面などの絵画がたくさん展示されていました。
4部屋目
グラズノフの自画像があります。
こちらが、イリヤ・グラズノフです。
ロシアの風景を中心に写真に撮りました。
5部屋目
ドストエフスキーに関する絵の展示があります。
階段
階段を上って、2回の展示室へ行きました。
先ほど紹介した無料の音声ガイドの案内もあります。QRコードをスマホで読み取って、音声ガイドを聞きながら鑑賞することができます。
2階 1部屋目
売店でお土産を見た時に、この絵を描いた人だと気づきました。この絵は、マネージ広場で開かれた無料の展覧会で見たことがありました。
階段のところ
階段のところも壁にぎっしり絵の展示があります。
またまたドストエフスキーです。
プーシキンです。
ペテルブルクのペトロパブロフスク大聖堂の鐘楼の屋根のてっぺんとエルミタージュ美術館とロストラの燈台が描かれています。
モスクワクレムリンの絵です。
ロシアの木造家屋の窓枠の中に描かれた絵です。
ロシアの風景がたくさん描かれていて、気に入った空間でした。
3部屋目
民族楽器のグースリを弾く男性。
1853年の木造家屋の一部です。
こちらは、1861年の木造家屋の一部です。
こちらは、窓枠の一部です。
彫刻が見事です。
また、木の窓枠の中に絵が描かれています。
4部屋目
3階 階段
3階の階段のホールも見ごたえがありました。
イワン雷帝と聖ワシリー寺院の絵です。
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