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5月8日は、プーシキンのおじさんの誕生日

1766年5月8日に、プーシキンのおじさんのワシリー・リヴォーヴィチ・プーシキンが生まれました。

モスクワ市内に、プーシキンのおじさんの家博物館があります。毎月第3週(15日のある1週間)の金曜日は、無料で公開されます。

今日は、プーシキンのおじさんの家博物館を紹介します。

建物

この博物館は、2013年6月6日(プーシキンの誕生日)にオープンしました。

毎月第3週(15日のある1週間)に行われる無料博物館のリストにこの博物館も入っていて、それで、私も出かけてみました。

博物館の住所です。

詩人のプーシキンも1826年から1830年にここを訪れています。


左にある教会は、プーシキンが洗礼を受けた教会です。

1階 ホールの前の部屋

プーシキンのおじさんの家は、2013年に開館するまで、何もしていなかったので、残念ながら、プーシキンのおじさんが使っていた物はあまり残っていないようです。
同じ時代に使われていた家具などを展示しています。
それでも、こちらの温度計は当時のものだそうです。

プーシキン家の家系図です。

ホールの前の部屋です。

訪れた人たちの名前が書かれた紙です。

1階 ホール

ホールです。

С. Л. プーシキンの肖像画です。

これが、プーシキンのおじさんのВ. Л. プーシキンの肖像画です。

1826年のカレンダーです。

1階 客室

こちらの家具も、当時よく使われていた物を展示しています。

プーシキンのおじさんの友達が訪れた客室です。

ペダルは1本です。

1階 食堂

客室の隣に食堂があります。
こちらも当時の家具をそろえています。

この時計は、15分ごとに音が鳴ります。

テーブルの上の食器です。

サモワールもあります。

1階 展示会『危険な隣人』

プーシキンのおじさんが書いた『危険な隣人』に関する展示です。

中2階

まだ、1階に部屋はありますが、学芸員に中2階を先に見るように言われました。

中2階 客室


2階 プーシキンのモスクワでの子供時代の想い出


ビーズ刺繍です。

プーシキンの子供の時の服です。

階段を降りて1階へ。

1階 プーシキンのおじさんの書斎

始めは、部屋の電気がついていなかったけれども、私があちこち写真を撮っていたら、学芸員さんが電気をつけてくれました。

1階 使用人の部屋

同じく詩人で使用人のイグナーティー・ヒトローフは、ここに住んでいました。

1階 廊下

ピョートル大帝の生誕350周年の展覧会

私が訪れたのは、2022年7月だったので、ちょうど、ピョートル大帝350周年の年で、展覧会が行われていました。

売店

私が行ったときは、店員さんがいなくて、あまり商売っ気がない売店でした。しかし、金鶏の本を見つけたので、買いたくて、店員さんが戻ってくるまで待ちました。

買った本はこちらです。

もったいなくて使えなかったけれども、こんな袋に本を入れてくれようとしました。

また、博物館についてすぐ、博物館の展示品の札名のパンフレットを渡されました。
博物館内で使ったら返すか、有料で買うことになるかな?と思いましたが、なんと、無料でした。

ロシア語のみのパンフレットですが、これを見ながらじっくり見学することができました。

私が、売店で買い物をして帰ろうとするときに、2人のロシア人が来ました。その人たちは、博物館に着いて、初めて無料で公開されている日と知ったようで、「素晴らしい」と言って、喜んでいました。

【ホームページ】


【地下鉄の最寄り駅】

最寄り駅は、バウマンスカヤ駅(3号線・青い地下鉄)です。

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