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大人のための経営学入門

先日、このようなポストを目撃した。どうやら、MV1本を数万円で依頼するケースがあるらしい。「Blender」や「Adobe After Effects」を少しいじったことある人ならわかるだろう。

「狂っていやがる」と。

しかしながら、クリエイター界隈を見ていると破格の価格にして自分の価値を下げるどころか業界全体の価格帯をダンピングしてしまっている例が多々ある。自分自身も、それで失敗したことがあると思い当たることがたくさん浮かんできた。

一方で、こうしたことって義務教育で教わってきていない気がする。社会に出て、依頼を受ける中で自尊心の低さや妙な謙遜が、自分の本来持っているであろう適正価格を下げてしまい、結果として安く買い叩かれてしまっているような気がする。そこで、今回は実例を基に大人の経営学入門を語っていこうと思う。ただ、この話は正直タダでは聞かれたくないようん話なので以下有料とする。結構、ダークな話だしね。


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