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【おしらせ】「読書の秋2022」に入選しました。

こんばんは、チェ・ブンブンです。

10月に開催されていた「読書の秋2022」。13本の読書感想文を投稿したのだが、そのうち1本が優秀作品に選ばれました。

作品はアーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』。イランの抑圧された情勢下で、小説を通じて目の前の限界を突破する方法を模索する内容だ。現在のイラン映画情勢と照らし合わせながら多角的に読み解いた力作が入選してとても嬉しいです。いつもは映画の感想文を毎日のように書いているのだが、読書感想文はちょっと違った書き方になるのでその奥深さに執筆意欲が掻き立てられる。今回の企画は、自分の中の新しいチャンネルが開いたので挑戦してよかったなと感じています。

河出書房新社さんから3冊文庫本をいただけるとのことだったので、

『ディフェンス』(ウラジミール・ナボコフ)
『エドウィン・マルハウス』(スティーヴン・ミルハウザー)
『詩人と女たち』(チャールズ・ブコウスキー)

を選びました。

河出文庫は『オン・ザ・ロード』、『裸のランチ』、『勝手に生きろ!』と夢中になる作品が多く大学時代から本屋へ行くとまずは河出文庫のコーナーに行くぐらい好きだ。それだけに今年トップクラスに嬉しい出来事であった。また来年も挑戦しようと思います。

ありがとうございました!


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