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レオス・カラックスの好きな映画リスト

2022/4/1(金)よりレオス・カラックス9年ぶりの新作『アネット』が日本公開される。高校を中退し、18歳にしてカイエ・デュ・シネマで映画評を書き、24歳で驚異のデビュー作『ボーイ・ミーツ・ガール』を放ったレオス・カラックス。そんなシネフィル監督が好きな映画気になりませんか?私は気になります。フランスのストリーミングサイトLa Cinetekに掲載されているレオス・カラックスのお気に入り映画リストを翻訳しました。元のリストはこちら

なお、『アネット』のネタバレありの考察記事をcinemas PLUSさんに寄稿しました。思索のお供にどうぞ。

レオス・カラックスの好きな映画リスト

1.怒りの河(1951,アンソニー・マン)
2.四季(1972,アルタヴァスト・ペレシャン)
3.傷だらけの勝利(1945,ラオール・ウォルシュ)
4.父帰らず(1930,ジャン・グレミヨン)
5.今日限りの命(1933,ハワード・ホークス)
6.男性の好きなスポーツ(1964,ハワード・ホークス)
7.レッドライン7000(1965,ハワード・ホークス)
8.活動役者(1928,キング・ヴィダー)
9.摩天楼(1948,キング・ヴィダー)
10.二人の子どもフランス漫遊記(1977,ジャン=リュック・ゴダール&アンヌ=マリー・ミエヴィル)
11.静かなる一頁(1993,アレクサンドル・ソクーロフ)
12.ベルリン・アレクサンダー広場(1980,ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)
13.私の殺した男(1932,エルンスト・ルビッチ)
14.思ひ出(1927,エルンスト・ルビッチ)
15.紙の花(1959,グル・ダット)
16.復讐は俺に任せろ(1953,フリッツ・ラング)
17.戦争と平和(アベル・ガンス)
18.記憶すべきマリー(1967,フィリップ・ガレル)
19.キッスで殺せ!(1955,ロバート・アルドリッチ)
20.キッド(1919,チャールズ・チャップリン)
21.メリー・ゴー・ラウンド(1923,エリッヒ・フォン・シュトロハイム)
22.アナタハン(1953,ジョセフ・フォン・スタンバーグ)
23.上海から来た女(1946,オーソン・ウェルズ)
24.拾った女(1953,サミュエル・フラー)
25.翼に賭ける命(1957,ダグラス・サーク)
26.アンジェール(1934,マルセル・パニョル)
27.まごころ(1923,ジャン・エプシュタイン)

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