恐ろしいタダの洗剤

5/12付け日経新聞社会面に背筋が凍る訴訟記事が載っていた。以下抜粋。

『ある銀行の副支店長を務めていた女性。勤め先の斜め向かいにある携帯ショップの店頭に「おひとり様1個ご自由にお取りください」と販促物の洗剤(トランプサイズの箱に1回分x3袋に小分けされた物)が置かれていた。その女性は軽い気持ちでその箱を持ち帰っていた。その行為が防犯カメラに写っていおり、計11回にも及んでいるのが証拠として残っていた。これに携帯ショップの店長は激怒。直接面会し謝罪の申し出も断る。このトラブルに対し、勤め先の銀行は、その女性を「懲戒解雇」処分とした。これを不当として女性は訴訟を起こす。3月の東京地裁判決は、「懲戒処分」は避けられないが「解雇」は重過ぎるとして無効とした。が、軽い気持ちでタダの販促用洗剤無断拝借した行為は、その女性と勤務先に拭い去れないくすみを残した。』

どきっとした。自分事として肝に銘じることは、①カメラはいたるところに設置されている。②Hotelのアメニティを記念として頂いていいかどうかはフロントに確認する。よし!

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