自転車レースイベント分類

□地域のクラブ/有志が集まって行う
・スポーツ公園/河川敷などでのクリテリゥム
・毎週開催
・初心者講習/練習会+レース
・50名~100名程度の規模
・コスト20万円程度が目安

(強化よりも育成や普及が目的でありレクリエーション領域のイベント)

□都道府県の自転車競技連盟/民間団体が行う
・スポーツ公園/河川敷/etc. などでのクリテリゥム
・年間10~20レース
・男女別/JCF登録カテゴリーで開催
・コスト50万円程度が目安

(強化+普及選手にとってチャンピオンスポーツへの入口イベントであり最初の壁)

□都道府県の自転車競技連盟が行う
・公道使ったロードレース
・年間1~2レース
・コスト300万円程度が目安
※目指せ県の選手権

(強化+地域プロモーションよりなイベント)

が選手強化話や自転車競技の普及話を整理すると必要だろうとなる。
このようなベース活動が全国各地に広がって初めて次のステップへ行けるのかなというイメージ。

今回はロードレースメインで書いあるがその他種目、例えばトラック競技やMTBでもBMXでも同じ事が言える。

また、自転車競技の導入部には怪我ダメージの低い速度域の自転車競技から入るのがリスク少なく利点が多いという事を関係者が共有することが本来は必要なんだろうなと。

それがトライアルやBMXなど自転車の基本操作やバランス感覚を養う。また土や芝生、草地などでの6人~10人程度での遊びの延長の簡単なレース体験などが有効とか。

しかしこういった話をいくら書いてもたいして反応ないんだよね。

それよりも、お金使って日本全国回るでっかいレースイベントがいるんだー!とか、海外の人にみられて恥ずかしくないレースイベント開催しないと!って話をするほうが盛り上がる。

これ実際には選手の育生/強化の話というよりも関わる人の夢やプライドをくすぐるかどうかの話でしかない。ということに気づいてないのがツラい。

こういった基礎レベルの段階が広がってその先に国内でのプロ活動の話や海外活動話があるのかなと思われるのですが。

またこれらポイントとは別にレースイベント開催目的を主催者が考えどうやって利益をあげるか?という視点を持ってレースイベントを開催する必要も実はある。

それらは、地域連盟/競技連盟マターではなく、民間団体が収益ベースで活動するのが自転車競技界隈の標準スタイル。それを興業/興行はよくないとするのは、ピントハズレな話だったりもする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?