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これからCSE部の取り組み発信していきます

こんにちは、コーポレート本部 CSE部 マネージャーの猫おじさんこと和田正人です。

我が家の五穀豊穣猫(ごま・むぎ・まめ・もち・きび)

我が家には5匹の猫たちがおりまして、毎日にぎやかに過ごしております。この前うつ伏せになってテレビでドラマを見ていると、背中とお尻に1匹ずつ&腕のところに1匹と計3匹の猫たちが乗ってくつろぎ始めたため、ずっと身動きが取れず体を痛めました。

ごま・まめ・もちに襲われて喜ぶ僕の図

閑話休題

さて、昨年2022年の10月にChatworkに入社してあれよあれよと早くも1年が経ちました。この1年を振り返っても、非常に多くの出来事があり、会社の勢いをとても感じており、改めてこのタイミングで入社したことがラッキーだったなと日々実感しております。

当社CSE部はなかなかに面白いことをやっており、これから活動内容を色々と発信していこうと考えています。
今こうして軽く1年振り返るだけでも……

  • 今後様々な礎となる人事DB(人事マスタ+データ連携HUB)の立ち上げ

  • 効率化・自動化につなげられる新しいワークフローの導入

  • AIを使った便利ツールや社内向けPlayground(Web+Bot)の公開

  • Jamf活用事例の海外イベントでの発表

これらはほんの一部ですが、今後詳しく発信していきたいと思います。

人事DB
社内向けAI playground 「ねこのて」

まずはその先駆けとして、私からCSE部ってどんなところかを、少しだけお話しさせてください。


CSE部とは?

そもそもCSEってなんでしょう?はい、Corporate Solution Engineeringの略です。
Corporate Engineeringという言葉はだいぶ浸透してきましたが、Chatworkでは間にSが入っています。Corporate(社内)をEngieering(エンジニアリングのチカラ)を使ってSolution(解決)していくプロフェッショナル集団です。

具体的には、働く環境の整備から社内で利用するサービスの導入・運用はもちろん、他の部署含めた社内の業務改善など、仕組み化を用いて解決していきます。もちろんITは重要で効果的な手段ですが、場合によっては人の手やプロセス自体を組み替えるなど、様々な手段を用いて解決していく、これを改めてネーミングしている部です。

そして当社のCSE部は、コーポレートITチームと開発チームの2チームの合計17名(2023/10現在)の体制です。

「運用の課題を仕組みで解決!コーポレートITチーム」

コーポレートITチームは、サービスの導入・運用、入退社対応、ヘルプデスク、セキュリティ施策の立案と展開・運用など、いわゆる企業の情シス部門のイメージに近いチームです。
社内で顕在化している問題やこれから出てくるであろう課題を予測し、課題の本質を考えて前後の業務プロセスも含めて解決・改善していきます。

「なんでも作るぜ、つなげるぜ!開発チーム」

開発チームが情報システム部門にあるのは珍しいと思います。
単にサービスを入れるだけでは、なかなか企業にマッチしたソリューションや運用を打ち出すのは難しいです。そこに開発の力を入れて、サービス間のデータ連携やツール・システムを作ることで、より課題に適したソリューションがはじめて打ち出せます。

コーポレートITチーム x 開発チーム = 最適なソリューション

この2チームを組み合わせることで、社内のニーズや課題にマッチした最適なソリューションを提供しています。

CSE部のテーマ

今Chatworkはどんどん大きくなっています。このまま進むと運用や業務プロセスが通じなくなり、いずれ人が頑張って回すことが限界を迎えると考えています。また業務プロセスを変えたとしても、一時的なものではなく、しっかりとしたデータに基づくモニタリングによって改善し続けることが重要です。

このスケールとモニタリングを掲げ、常に意識しながらソリューションを考えています。

  • スケールする仕組み:1,000人や2,000人規模でも通用する仕組み作り

    • シンプルな構成・プロセス

    • 自動化・標準化 など

  • モニタリング:データで会話する

    • データを集約・可視化し経営判断につなげる

    • データに基づいた改善 など

CSE楽しいよ

一般的にまだまだ知られてませんが、実はCSEってとっても楽しいんです。書き出すとキリが無くなるので、魅力を少し紹介すると……

1.多種多様なSaaSやツールに触れる・遊べる

業務上、非常に様々なSaaSやツール・機器を、調査も含めて調べて触って遊ぶ学ぶことができます。業務を改善するにも方法は様々であり、また導入するSaaSやツールも種類もあれば組み合わせも無限です。もちろん全てを把握することは不可能ですが、常にアンテナを張って、検証として実際に触ったりセミナーなどに参加し、日々知見を増やしていくことが重要です。
こういった新しいものに触れる機会が多いのは、IT好きにとっては役得だったりします。

2.フィードバックがすぐそばに

CSEのお客様は社内の従業員です。何をやるにもダイレクトにフィードバックが来るので、自分たちの取り組みにすぐに反応が返ってきます。
うまくいけばポジティブな反応、失敗すればネガティブな反応、それら含めて自身のスキルアップにもつながりますし、何よりもやりがいが生まれます。

3.会社の成長をすぐ身近に感じる

ITは会社の根幹の一つです。会社の何か良いイベント(時にはそうでないイベントも将来的にはあるかもしれません)が発生する際は、ITをつかさどるCSEに必ず連絡が来ます。また日々の業務では様々な部署と会話をすることが非常に多いです。
これらを通じて、会社の状況や他部署の業務内容を知り、ひいては会社全体の成長や状況を知ることができます。

4.会社を導く

前段と少し被りますが、会社のフェーズや状況を見極めながら、ソリューションを提供しています。課題を点ではなく、前後のプロセス含めた俯瞰で物事を見ながら時にはルール自体も変えていきます。技術トレンドや情勢を常にウォッチし、社内ITの方向性を定めるなど、CSEの観点から会社を導いていくことが必要ですし、求められています。

やりたいことがいっぱい

ほんの少しですがCSE部のことをお話しさせていただきました。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

Chatworkはこれからより一層色々なことに取り組んでいくフェーズを迎えています。その中でCSEとして取り組むべきこと、これから取り組んでいきたいことが沢山あります。

CSEって面白そうだな、そんなCSEがいるChatworkって興味あるな、と思った方は、CSEに限らず色々なポジションをオープンしています。楽しさを共有できる方、これからの会社を一緒に作っていきたい方、ぜひ一度お話ししましょう!

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