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EP003 ちゃってチックRadio 補足&備忘録



EP003 ちゃってチックRadio
会話中に出てきた用語・ネタの補足です。


EP003ちゃってチックRadio
「うどんブームを作ったのは俺だ!」

製麺所社長・うどん屋・そして
日本唯一のヌードルライターと
トライアングルの顔を持ち、九州を
中心に食文化発信のkey person
『山田祐一郎』氏をゲストに語る
マイストーリーRoad!第一章」


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00:20 EP003始まる
2回目の収録は福岡市天神の某ファミレス
おしゃべりおじさんホストの兄(ani)と
弟(ototo)で今回もスタート


01:10 「やらせていただきます」問題

podcast ちゃってチックRadio やります!


01:50 スイッチが入っていいですね〜笑
弟(ototo)


02:00 福岡はもちろん
県外も聞いていただいてます。
嬉しい!感謝!

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聞かれた場所の半分は県外。ホントかな??

02:50 自分で意外と聞きました
自分大好きおじさん二人


03:22 音声の録音は自分研究


04:20 ちゃってチックRadioは
福岡に住む兄(ani)と弟(ototo)がお送りする、
カルチャーやアディクト性高い話を
「なんちゃって」で「〇〇チック」に
お届けするRadio番組、
それが「ちゃってチックRadio」
ってなわけだけど…


04:40 2回目の収録、初ゲスト登場
「山田さん」…

「ヌードルライター 山田祐一郎さん」

05:10 麺に関する本を2冊
ご出版されてます。

1冊め「うどんのはなし」


2冊め「ヌードルライター 秘蔵の一杯」

05:30 ちゃってチックではなく
本域の人がゲスト


05:50 本を出してる人が
周りにいないからこそ出したかった。山田さん談

ホストの二人も買いましたよ。


06:00 本日のテーマは
「食」「食べ物」「フード」


06:30 食に興味がない人は…


07:50 食は「カルチャー」ですよ
食は文化


08:30 ゲストの山田さんについて


09:00 最初の仕事は
「モスバーガーの店長」


09:30 雇われ店長をやっていたが…
いつか…最終的には
自分の店を持つこと!


10:20 しかし…いきなりお店を持つのは
うまく行かないので…


10:30 色んな仕事を考えた上で
「ライター業」を選んだわけは?

11:00 いろんな業界を
取材(仕事)という体で
知ることができる。
研究?スパイ?


11:50 兄(ani)と山田さんも
知り合って約20年


12:10 しかし…東京の出版社を受けてみたが

しかし…未経験でライター業は
就職が難しく…

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12:50 改めて福岡で探したところ…

ライター募集 未経験OK会社が…
ハローワークで募集!

福岡の編集プロダクションで
ライターとして働き出す。


仕事を通じて
ここで「山田さん」と「兄(ani)」
知り合う


13:50 しかしヌードルのライターとしては
まだ始まらず「ニューオープン」
「ファッション」「温泉」「ドライブ」
「飲食」など情報誌のライターとして働く


14:20 麺については
「書きたいとも思ってなかった」
この時点では…


14:30 その後…
「編集プロダクション」を
約5年後 退社


14:40 独立して
「フリーライター」で約2年


14:50 その後 所属ライターとして
別の会社に努め、約4年


15:20 あらためて、
フリーライターとして
2012年に独立そのときに
「ヌードルライター」としての
肩書を名乗りだす。

16:40 温厚そうに見えるが
パンクですよね  弟(ototo)


16:50 「逆なんですよ…」
戦いたくないから、ジャンルのない
「ライター」ではなく競合がない
そのときにいなかった「ヌードル」という
ジャンルのライターを選んだ。
山田さん談

ご自分で食べ歩いたり取材したりを
まとめたWEBサイト
「その一杯がたべたくて」
麺好き必見です。

アプリもありますよ!


18:10  2016年6月 「こなみ」をオープン
福津市津屋崎にて

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昔、思った
「なにかの店主になりたい」が実現

正式には、もともと飲食経験のあった
奥様が「こなみ」の店主としてスタート


兄(ani)もこなみさんのイベントでDJを
や・り・ま・し・た!


19:40 夢が実現した…
しかしもっとベースとなる
山田さんのルーツが…


20:10 実はご実家が「製麺所」


20:30 しかし若い頃は…
「麺よりファッション」でしたw


20:50 生まれは「製麺所」という
ルーツからの
「ヌードルライター」
「うどん屋さん」
という系譜、説得力


21:40 「自分の持っているもの」を
うまく活用して生きていく


22:30 2018年 年末に諸事情で
初めてのお店を一旦終了

終了後も高評価や
クチコミが残る
 うどん屋さん「こなみ」


22:30 お店終了後、再度
お店のオープンを目指して…


22:50 今回の話のメイン
すべての「ルーツ」に戻る!
山田さん ご実家の製麺所の後を継ぐ。

2019年 年末に
山田製麺の代表に

これまでの経緯も含め
細かく書かれてある記事です。
さすがプロ!


そして製麺所と同じ場所に
2020年1月3日 改めて
「こなみ」をオープン

この収録の時点で
オープンから一ヶ月ですが
すでにいろんな方々が
ブログやインスタに「こなみ」話を
上げています。

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インスタの「山田製麺/こなみ」
ロケタグに写真がいっぱい

Google Mapの新しいお店にも
高評価や口コミがたくさん

 

24:20 正式な会社名は「KIJI」

文章の「記事」と麺の「生地」
ここにもしっかりルーツが生きてます。

その中に
ライター部門…山田さん
製麺部門…山田さん お父様
飲食部門…おくさま
に分かれて活動中


25:10 山田さんは
3部門ある「KIJI」の代表に
ここで「モスバーガー時代」に思っていた
自分の店を持つが、叶う!


25:40 NHKのドキュメントに
出れそうなストーリー


26:10 兄(ani)も弟(ototo)も行きました


週末は待合室がいっぱいになることも…
オープンから大人気

26:30 素敵な雰囲気の待合室
ここがルーツである元製麺所


26:40 「山田製麺/こなみ」の
場所は?

福岡と北九州の間

宗像市にあります。

宗像市と言えば…

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(「かみやどるしま」むなかた・おきのしまとかんれんいさんぐん)は、ユネスコの世界遺産リスト登録物件で、日本の世界遺産の中では21番目に登録された。2017年登録 (Wikipediaより)


27:00 お正月に宗像大社に初詣
そして大渋滞


27:50 最初のお店
「こなみ」があった
宗像市のお隣「福津市」は?

嵐のCMで話題になった
「光の道」ができる
宮地嶽神社


これらの話題で注目されている
宗像・福津エリア


28:40 ちゃってチックRadioの
noteについて


30:20 福岡・博多の麺といえば
「ラーメン」のイメージですが…


ライターを始めた頃は
福岡うどんブームはなかった…


31:10 福岡のうどんブームの
始まりは?

31:00 「手前味噌ですが…
僕だと思うんですよね。」
山田さん談



31:20 テレビのうどん連載

最初の本が発売された
後に始まったTV番組のコーナー


32:40 福岡・博多の芸能人でも
うどん好きな方が…

博多華丸さん


33:10 ブームの火付け役とかに
特許などはないですが

様々な角度から同時多発的に
福岡うどんブームが広がっていった
その中に山田さんがいたのは
間違いなしなのでは?


33:30 うどんの発祥地は博多?(説がある)

仁治2年(1241年)に中国から帰国した円爾(聖一国師)が製粉の技術を持ち帰り、「饂飩・蕎麦・饅頭」などの粉物食文化を広めたとする説。 承天寺(福岡市、円爾建立)境内には「饂飩蕎麦発祥之地」と記された石碑が建っている。 中国から渡来した切り麦が日本で独自に進化したものであるという説。(Wikipediaより)


33:40 うどんの情報をまとめて
一つの本に仕上げた
福岡うどんの情報の金字塔
「うどんのはなし」


福岡のうどんの神 山田さん


34:10 福岡で「ラーメン」ではなく
「うどん」なのか?

34:30  反骨心やパンクな心が…
すでに情報が溢れていた「ラーメン」
ではなく「うどん」


35:00 山田さん骨折
松葉杖生活
歩いていけるところに
うどん屋が多かった


35:50 うどんを食べたら痩せた(本人説)
健康的になった…(本人説)


36:10毎日食べていくと、うどんに
違いを感じるようになった。
うどんの面白さを感じた瞬間。


36:40 そこからうどんの情報を
紹介するようになる。


るるぶにうどんの情報を提案

ヌードルライターとしての
うどんのお仕事も広がっていった!


37:30 博多山笠と発祥の地 承天寺

山笠発祥の地でもある承天寺

博多祇園山笠


37:50 ルーツがあるのは
「ラーメン」ではなく「うどん」

博多の屋台は「ラーメン」ではなく
「うどん」だった。


38:20 箱崎の屋台 花山さん

いろいろ調べてみましたが、
「屋台あや」さんの情報以外
ネットでは博多の屋台が
昔うどんだった
情報は見つけきれず…

ネットになんても情報が
あるわけではないですね。
これもいろいろうどんの取材を重ねた
山田さんならではの情報なのかも


38:40 ちゃってチックではない
深みがある話ばかりどんどん出てきます。


39:00 知ってた?屋台が?
エピソード泥棒 問題


39:10 ©マークは山田さんのもの


39:20 これからも麺の本を出していきたい
「〇〇のはなし」シリーズ


39:50 次作の構想は…


40:10 自分でも麺を作るようになったんで
詳しくなった分、本づくりを通じて色んな話を
更に聞きたい。


40:50 さらなるルーツの話に…

山田さんは製麺所の二代目
お父様のルーツは?

41:10 お父様はなぜ製麺を始めた?


お父様はもともと饅頭
和菓子の職人


さらにお祖父様は
旅館業を当時炭鉱の町だった
大牟田で営まれてました。

旅館で出していた
自家製の和菓子が評判が良かった


そして、
お父様はまんじゅう屋の2代目に…


42:10さらに広がるルーツ


母型のルーツでは
お祖父様が福岡の製麺組合の
偉い人になっていた。

饅頭屋から、日頃から食べられる麺…
母型のルーツの製麺組合の情報を得て


お父様は製麺の道へ…

ルーツの深さ!
粉もの、麺、のサラブレッドだった
山田さん


44:40 山田さんのこれから
受け継がれる系譜は?


45:20 食の話から、
カルチャーのルーツへ 


45:30 宗像・福岡をベースに
育った山田少年・山田青年


46:40  90年代・00年代
カルチャー真っ盛り時代


福岡もどんどん、
都会におしゃれに…


48:00 部活は帰宅部

同じルーツを辿った
弟さんが一人いらっしゃる。

しかし弟さんは母型のルーツに沿うように
公務員に…


49:10 学生時代やライター時代の
カルチャーや経験が、今の仕事に生かされる

お店のツールや、お店作りは
人に全て任せず、自分の経験や
アイデアを盛り込む


50:30 「品がある」
それがないと続かない。


51:40 こなみの麺は
奥様の目利きと、
山田さん・お父様の
経験と麺作りの工夫
で出来上がる。

52:40 こなみの麺は
博多うどんのやわさでもない
讃岐うどんのコシでもない
「やわごし」


53:40 これからも進化していく麺


57:00 麺のコンサルティングについて

ラー麦について


ラー麦を使った
ベビースターラーメンについて


ヌードルライターの経験や、人のつながりが
これからの活動を活かす。


55:00 後継者不足について


外に出た経験があるからこそ、
継げる!


56:00 この場でタイトル決定

福岡のうどんブーム作ったのは俺だ!



56:40 EP003の話はここまで
麺のルーツ、系譜、こだわり、経験
深さ、広さがどんどん広がる
ヌードルライター山田さんの話
引き続きEP004で食の話、麺の話
カルチャーの話は続きます。
EP004公開をお楽しみに


ちゃってチックRadioに関する
ご意見ご感想、ホストの2人や
ゲストの方へのお便り
ゲスト出演の希望などは、
twitterのDM
またはメールアドレス
chattetic@gmail.comまで
お送りください。


このnoteでは
ちゃってチックRadioの話を元に
補足や備忘録として書いています。
補足内容に不備や正確ではないところが
あるやもしれませんが、大まかな概要と
いうことで「なんちゃって」で
「○○チック」な気持ちで
読んでいただければ幸いです。


EP003の後日談
2回めの収録で、初ゲスト
まだRadioの流れもつかめてないのに
初づくしのEP003。
おしゃべりオジサン達も
掘れば掘るほどでてくる、山田さんの話に
夢中であっという間の1時間。
まさしく#忘れるな他人の普通は超異常





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