#ステキブックス
澁澤龍彦『フローラ逍遥』あらすじ・読み方・感想・レビュー(空想散歩を楽しめるだけでなく実は意中の人を口説くのにも役立つ本…?)
澁澤龍彦の温かい品性が大好きなんだ!
自作小説や思想体系を論じる澁澤龍彦よりも、
翻訳者や解説者としての澁澤龍彦が、好きだ。
つくづく素敵だな、素晴らしいなと思うのだが、澁澤龍彦は、自分とは異なる美学や考え方の相手を冷徹に分析し深く理解しつつも、しかし分析対象への尊敬や温かい優しさや気遣いをいつも見失わない。(例えば澁澤龍彦が書いた三島由紀夫の評論などを読むと鋭い視点に満ちているのにそこに優
マルグリット・デュラス ラマン(愛人)レビュー・感想・あらすじ 【1】
副題: ーーマルグリット デュラス 『ラマン』 は大人になって人生に引き摺り込まれる前に全少女が読むべき性愛小説よーー(ネタバレあり)
関連の次話はこちら↓
ごきげんよう。
マヨコンヌよ。
『ラマン(愛人)』
って小説、ご存知かしら?
え、知らない?
じゃあ、映画は?
戦前の植民地時代の旧インドシナ(ベトナム)。
15歳の白人美少女と中国人富豪の、植民地時代には絶対的なタブーであっ
「別に私は誰も救えんし」仏はがっかりするほどフツーなことを言った「ブッダのことば スッタニパータ」岩波文庫の名言
ごきげんよう。
親戚中がナマグサ坊主だらけナマグサ牧師だらけなせいですっかり宗教に絶望し宗教嫌いと成長した★無宗教あらくれ奥様★マヨコンヌよ。
今日は皆さまに
え?
は?
マジ?
ってなるメッチャ思ってたのと違う感じの仏さまの御言葉を紹介するわね。
↓
つまり
「仏は、人を救うことができないのである。」by中村元
もちろん、毎朝おぶつだんの前でいっしょうけんめいお経を唱えて心安らか