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【多様性の時代】“性産業”(AV女優や夜職)の昨今の日本の立ち位置にツイテ


竿アリ女X氏:
「LGBTQの時代!ジェンダーの好みは人それぞれ!元が男だろうと関係無いじゃない!認めなさい!」

偏食野菜愛好家V氏:
「動物を殺すのは良くない!肉は悪!野菜だけを食べなさい!完全菜食主義が1番!!」

昭和に取り残されたG氏:
「最近の若いモンはダメだ!Z世代は生ぬるい!気合いと根性が足りない!早く帰るな!酒は付き合え!」


【前置き】
〜昨今の多様性の時代にツイテ〜


冒頭のような声が飛び交ういまの時代は、

令和6年。

昔と比べると、
コンプライアンスの厳しい世の中。

いろいろな人、いろいろな考え方を認めようという意見が日に日に強くなっており、
多種多様性の時代が到来していると言える。

しかし、
今はちょうどそんな時代の転換点。

Twitter(新X)でも、
偏見や過去の考えを持つ人間と、
新しい多様性の考えを持つ人間とが日々論争を繰り返している。

筆者の私は、
外国で生まれ日本で育ち、
様々な国への留学経験、
昭和なブラック企業での勤務経験、
精神病棟での入院経験など、
様々な経験と意見を聞いてきているのもあり、

その人の生きてきた時代や環境、
それぞれの生きてきた経験や
見聞きしたものによって、
考え方、価値観は
全員がそれぞれ皆違うものだと思っている。

多様性の時代に関して基本的に私は、
今まで少数派だった人々が意見を言いやすい
良い時代になったなと思うのと同時に、

とにかく声を大にして言いたいことがある。


『テメェの価値観を強要すんなカスが!!!』


多種多様性の時代???

「こんな奴もいるから認めろ!」

「そんなやつは認めない!」

じゃなくて、

『そうなんですね。そうゆう人もいますよね。いいんじゃないですか人に迷惑をかけたり、法律を犯さなきゃ。』

みんなそんなスタンスでいい気がする。

ピリピリしすぎだよ、
シビアになり過ぎだよ日本。

認めて欲しい側も堂々としてりゃいいでしょ。
強要したらやってる事お前“レイプ”だよ。

まぁ前置きはそんなところにして、
これからが本題である。


【本題】
〜元AV女優 三上悠亜の大炎上の件〜


そんな多種多様性の時代のなかで、
最近のTwitter(新X)で気になる炎上を見た。

元AV女優である三上悠亜さんが、
某ブランドとのコラボをした事で、

「キッズ商品も扱っていて、百貨店に入ってるようなブランドなのに、元だとしても性産業が結びつくような人とのコラボはおかしい」

との批判が殺到。

その後の三上悠亜さんの対応などについては今回の論点ではないので置いておいて、

この多様性の時代で、
AV女優やキャバ嬢(夜職全般)の、
性産業と言われる職業の在り方も
かなり変わってきているのではと私は感じた。

まず視点を依頼したブランド企業側に置こう。

今回騒動になったブランド企業名は、
「 CA4LA 」という会社で、
1989年から35年間続いており、
従業員数も約200名で、
売上高も前年度で40億円もある大企業である。

その辺の数十人でやっているベンチャー企業とは違うのだ。

もし、広報や役員の中に1人や2人、三上悠亜さんのファンがいたとしよう。

数十人規模のベンチャー企業であれば、意思決定は代表や役員の数人が押せば通ってしまうだろう。

しかし、今回の企業くらいの規模感になればそれは難しい。

世間の言い方を借りて言うと、

“性産業出身/元AV女優の三上悠亜”
を広告塔にしよう!!

と、数々の地位のある大の大人が考え、
意思を1つにし、決定をしているのだ。

これこそこの企業内での、
多様性の時代の勝利だと言える。

さらには、
調べてみるとこの企業が三上悠亜さんを広告に起用するのは実は3度目とのことで、

しっかり広告塔としての実績も残した上での改めてよろしくの採用だという。

需要と供給がしっかり成り立っており、
こんな結果も明確にあるのにも関わらず、
この件を批判している人は、

おそらくまだ過去の
『性産業=誇れない裏の仕事』
というイメージに捉われているのだろう。

しかし、
冒頭で記載した通り
いまはその多様性の時代の転換期。

認められるべきものの風潮として、
フェミニズムやルッキズムなどが1番に来るとするならば、

この性産業と呼ばれる職業たちも、遅かれ早かれは周囲に認められていくのかもしれない。


最後はその性産業を個人的に認めて欲しいと思う、私のオナニートークなので読みたい人だけ読んでいただけるとありがたい。


【後書き】
〜“性産業”と呼ばれる職業にツイテ〜

※ここから先は個人の見解/意見を多く含みます。

突然だが、
私はアダルトビデオを見るのが大好きだ。

もちろん興奮材料のひとつとしてもだが、
私が好きと言っているのは作品としてだ。

友人たちの中には、
ホテルですぐシテしまう素人モノや、
飛ばして行為のシーンだけを見る人なども多いが、

私はヌキ始めが遅かったのもあり、
高校2年生までヌキ無しでアダルトビデオを作品として 1本鑑賞しており、

今もなお、何もない休日ではヌキ無しで1本まるまる見てしまうこともある。

(※もちろんカウパーは出まくる。)


とりあえずアダルトビデオの良さを語ってしまうとまたキリがなくなるので、それはまた今度にしてひとまず話を戻そう。

そんなAVファンの私からすると、

中学時代から応援していた、

“明日花キララ”氏や
“三上悠亜”氏、
“沖田杏梨”氏などの

元AV女優さんの昨今の引退後の活躍には目を見張るものがある。

今でさえ彼女たちの活躍を見て、
それに憧れて業界入りする女の子達が増えているが、

当時は世間の目や風当たりの厳しいAV業界。

その逆境を跳ね除け、
モデルタイプもほとんどいない中で突き進み、

大手企業の広告に使われるまでにセルフプロデュースをしたのは、確実に尊敬に値する。

過去のイメージの中にとらわれ、
彼女たちの努力や活躍の過程を見ずに、

最近急に台頭してきたのを見てしまった人からすると、

確かに
「なんでAV女優が?なんで性産業が?」
という意見が出るのも仕方ないとは思う。

しかし、それは過去のイメージ。

それを覆すべく彼女らは逆境に立ち向かい、

そんなAV女優に興味のない一般人の目にとまるまで努力し、成長してきたのだ。

私は昔から見てきたわけではないが、これは最近のキャバクラ嬢や風俗嬢などの夜職と言われる業界にも同じような傾向が見られるだろう。

私はAV女優に関しては、
その過程を見てきたからこそ、

多様性の時代という今のこのチャンスに、
フェミニズムやルッキズムだけでなく性産業と呼ばれる方々のことも、今後さらに世間が認めてくれるような風潮になっていけば個人的には嬉しく思う。

性産業も元を辿れば、
江戸時代の遊郭から令和時代の今のいままで、
需要と供給があるからこそ、
これまで無くならずに続いてきた仕事である。

私は世の中にあるどんな仕事も、
他人に迷惑をかけたり、
法律を犯したりしていなければ、

需要があるからこそ必要な仕事であり、
今も生き残っているわけだし、
尊敬ができ、評価に値すると思っている。

『多様性の時代』

そう聞くと嫌な顔をする人、
面倒臭いと感じる人も少なくないだろう。

しかしこの時代の到来は、
実際は誰にとってもチャンスなのだ。

あなたのそんな意見も、
私のこんな意見も、

全てが認め合える、
そんな時代が到来しているチャンスなのだ。

そう前向きに捉え、
何かに噛み付いてピリピリするのではなく、

世間が皆どんなこともこれも“多様性”だと
考えられるようになれば、

戦争も無くなり、
もっと平和な世の中になるのかもしれない…。

戦争はダメゼッタイ。


【参考文献】


・「CA4LA ホームページ」
会社概要|帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ

・三上悠亜
三上悠亜(みかみゆあ)のWikipedia

・明日花キララ
明日花キララ(あすかきらら)のWikipedia

・沖田杏梨
沖田杏梨(おきたあんり)のWikipedia


著者:ケンT・オーツカ


社会人として不動産業界で働く傍ら、漫才師としても活動。海外生まれで、留学経験も多く、様々な経験をしている。性を含め、多くの経験談をもとに世の中に対しての意見や見解も発信。

【ひとこと】
私が男に痴漢された経験や、オーストラリアでレディーボーイに犯された経験、会社の同期だった元カノを10個上の上司に寝取られた経験など、様々な実話を元に学んだことをこれからこちらに不定期で綴っていきます。是非ともフォローお願いします。

(参考)ケンT・オーツカ

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