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ちゃつみの愛猫

べるとまりも ネコの日

この2匹と出会えたことでもらった
幸せはとてつもなく大きくて
思い出すと寂しくなって涙が出る

ベルは雨の日に出会いました 
ミーィと鳴くか細い声
真っ黒な小さな猫が溝にいるのを見つけた
着てたコートにくるんで一人暮らしのマンションに何も考えず連れて帰ってしまった。
べるとの暮らしがスタート

ベルはとても体が弱く病院のお世話によくなった。入院や通院にとてもお金がかかった
夜のバイトも日数を増やしても、専用のご飯に点滴や薬代が高くて生活がままならなかった
お金が追いつかず借金を背負うことに…
第二の父がとりあえず借金を返せと全額負担してくれ、私は利子のいらない父金融に返済を続けた。
べるは病気ばかりして幸せだったのか
もっと側にいてやりたかったのにお金がなかった
私に出会えてよかったんだろかって
今もそんな風に思うことはあるけど
一生懸命に生きて側にいてくれた
私も無条件に愛せた
甘えるのが下手
抱っこは嫌いなくせに肩には乗りたがる
呼んだら無視するくせに離れたらこっち見ろってちょっかいだしてきて…
天邪鬼が愛おしかった
亡くなったのは1月1日の朝

まりもは友達が連れてきて私に託した子
独身、結婚、葉っぱ誕生
全てを一緒に過ごしてきた。
葉っぱとは付かず離れずの関係
何をされても一切手を出さずにいてくれた
ストレスを抱えてはいけないので、葉っぱのお世話がすんだらまりもとの時間にしてました
葉っぱの心配をよくしていて、葉っぱが病気をすると必ず枕元に座り監視し、様子がおかしいとニャーニャー泣き呼び出してくれた。
葉っぱのトイレトレーニングもお風呂も全部見守り側にいた。
お姉さんなのかお母さんなのか…
甘えん坊は変わらず何をしててもどこにいても、視界から消えると来てーと呼び出される。 
愛嬌いっぱいでおっちょこちょい
元気いっぱいな寂しがりやさん
まりもはべるができなかったことを全てした。
生まれ変わりだって思った
べるにしてやれなかったことを沢山してやった
20年側にいてくれました
大晦日、旦那と葉っぱは親戚の集まる実家へ
私は、自分でトイレに行けなくなった寝たきりのまりもと2人大晦日を過ごした。
食事もせず一緒に横になりずっと離れずそばについていました。
夜は布団におしっこシートをひいて、これが最後になると覚悟し一緒に過ごした。
1日の朝、様子がおかしくなりいよいよ最後の時がきたことを感じ涙が止まらなかった。

葉っぱが起きてきてまりもに沢山話しかける中
1月1日の朝 まりもは亡くなった

2人とも元旦が命日に
甘えん坊で1人ぼっちが苦手なまりもをべるが迎えに来たんだって思った

べるーまりもー
ネコの日だって
ちゅーる買ってきたよー
仲良くお食べ

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