【講座レポ】けい先生のアイビスペイント講座<トレース編>
こんにちは!ちゃたストアスタッフです。
2024年4月28日にけい先生のアイビスペイント講座をオンラインで開催したので、そのレポをしたいと思います。
そもそも、トレースって何??
トレースとは、「写し絵」のこと。
お手本になるイラストや写真を透かして、上からなぞるように描いていく方法のことを言います。
トレースに入る前に準備と練習をしっかりと♪
けい先生の講座では、初めてアイビスペイントを使う人でも取り組めるように、毎回、絵を描く画面の出し方・ブラシの使い方・レイヤー機能を最初に説明しています。
全てのブラシを無料で使うためには広告を見る必要があるのですが、その点についてもしっかりと触れながら進めてくださいます。
今回、ブラシの使い方の説明のときに、けい先生が見つけた面白いブラシを紹介されていました。
これ、なんのブラシか分かりますか?鱗のようなものがたくさん並んでいるように見えますね
次に、サクランボの絵を描きながらレイヤーの使い方を復習。初めての人はここでレイヤーについても学ぶことができます。
レイヤーって、紙でのお絵描きしかしていないとイメージしづらいのですが、説明用のアイテムを使いながら話してくださるので、とても分かりやすいです。
けい先生は「みんな描けたかな?OKかな?」と声をかけて、子どもたちの様子を確認しながら進めてくださいます。
年齢や参加回数によって、一人ひとり絵を描くスピードは違います。
でも、ご安心くださいね。私もサポートに入って、お子様の様子をしっかり見ながら進めていきます。
設定等についてのポップアップ表示など、人によって表示されたり表示されなかったりする細かい部分についても説明してくださるのが、けい先生の講座のステキポイント!
「タブレットは動画見るくらいしか使ってないから、扱いに自信がない」というご家庭にもオススメです。
いざ、トレースへ!
あらかじめ参加者のみなさまに送付させていただいていた、トレース用の動物イラストをアイビスペイントに読み込んで、イラストをなぞっていきます。
ここでも、けい先生は
「ゆっくりでいいよ」
「ブレブレになっても大丈夫」
「うまくなぞれなくってもいいよ~」
とやさしくフォローをしてくださいます。
子どもたちが焦ったり困ったりしないよう、ペースを見ながら進めていきます。
次の説明に進むときには「待ってほしい子いるかな?」と声をかけるので、遠慮なく「待って」と伝えてくださいね!
私も一緒にトレースをしたのですが、書く時に手がプルプルしちゃって、線をうまくなぞることができませんでした。
まっすぐ書くのって、思ってた以上に難しいですね。
線をなぞれたら、レイヤーの機能も使いながら色を塗っていきます。
完成したら、次に描く動物を選んでもう一度トレースにチャレンジ!
トレース用イラストの読み込みからもう一度説明しながら進めていきます。
2匹目になると少し慣れてきた様子で、みなさんもくもくと集中して取り組んでくれていました。真剣に取り組む姿を見ていると、私もとても嬉しくなります。
トレースに関して著作権の説明も
今回は、トレースに関連して著作権のこともお話しいただきました。
ネットで個人がいろいろな形で発信できるこの世の中、著作権について学ぶ機会がなければ、知らず知らずのうちにルール違反をしてしまうことも。
誰かの絵をトレースして練習したり、個人で楽しんだりする分にはまったく問題ないのですが、SNS等にあげることはルール違反になってしまうことがあります。
みんなが描いた動物たちで、動物園をつくろう!
講座の最後には、みんなが描いた絵を見せてもらいました!
思い思いにアレンジを加えてあり、見ていて楽しかったです。子どもたちの発想力はすばらしいですね!
講座ではけい先生が用意したイラストをトレースしましたが、描きたいものを写真に撮ってトレースする方法も教えてくださいました。
トレースはお絵描きが上達するための良い練習になります。手の動かし方や形の捉え方を身に付けるきっかけにもなりますよ。
参加されたみなさん、ぜひトレースを使っていろいろな絵にチャレンジしてみてくださいね!
ちゃたストアでは講座を録画した動画教材を販売中です。ご興味のある方はぜひストアをのぞいてみてくださいね。
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