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■ドボクスキーの旅 in 香川■①サンライズ瀬戸に乗って高松へ

10月中旬、香川に行く所用があり、高松へ出張になりました。午後から視察の予定を入れたので、朝に東京を発てばいいかな、と思って計画したのですが、高松への出張といえば・・、

そうだ、サンライズ瀬戸に乗ったら、朝に高松に入れる!

ということに気づき、空席を確認してみたら、何と、チケットが取れてしまいました。サンライズ瀬戸は、実は出張で使うのは3回目。過去は、サンライズ瀬戸のチケットはインターネット予約に対応しておらず、駅の窓口に行ったのですが・・、今では、JR西日本の「e5489」なら、ネット予約できるようになったのですね。便利になりました。

今夜の予約状況。今夜は満席での発車のようですよ・・。

ということで、前日普通に仕事をしてから、サンライズ瀬戸に乗り込んで、高松に行く作戦を挙行しました(笑)。

■サンライズに乗る前に・・渋谷で銭湯に!

仕事が終わって、21時50分東京駅発のサンライズに乗る前に、少し時間があります。さあ、どうやって時間を過ごすと良いか?と考えましたが、夕飯を食べつつ、

銭湯に行こう

と思い、都心で良さげな銭湯を求め、渋谷まで移動しました。

渋谷・並木橋の南で、前から気になっていたタコライス屋さんへ。

このお店、猫ちゃんのライブ配信とかやっていて、何だかとても面白い場所でした。今度また、ゆっくり行ってみようかな。

さて、その後向かったのは、お目当ての銭湯、「改良湯」さんです。
そのネーミングからして、かつて渋谷の再開発工事や駅の改良工事をやっている身からしても、これは行かなければ!と思っていた銭湯ですが、しばらくその名の通り「改良工事」で閉鎖されていて、行けていなかったですが、最近見事にリニューアルした、おしゃれな銭湯です。

渋谷と恵比寿の間の明治通りを少し裏手に入ったところに
この素敵な銭湯はあります。
壁画は、「恵比寿と鯨」というタイトルの大作です。
きれいなお風呂に入って、520円。
とても良い気分です。若い利用者がとても多い銭湯でした。

■東京駅から、寝台特急に乗車!

さて、銭湯に入って、しっかり「戦闘態勢」を整えて(笑)、スッキリした気分になり、東京駅に移動しました。

山手線で、東京駅に到着。
21:30前に到着しましたが、サンライズ瀬戸・出雲号、
既に入線していました。
記念写真を撮る人がとても多いです。
前7両が、瀬戸号高松行き、後ろ7両が、出雲号出雲市行きです。
隣のホームは、普通に上野東京ラインの通勤電車。
このギャップも、夜行列車のだいご味でしょう。
さて、乗り込むとしますか。
B寝台シングルに乗車。個室になっています。
正直寝るスペース+αしかないですが、まあ快適です。
「走るカプセルホテル」のイメージでしょうか。

B寝台には、「シングル」のほかに、「サンライズツイン」、「シングルツイン」「ソロ」という個室と、A寝台の「シングルデラックス」という個室があり、それ以外に、「ノビノビ座席」という、個室でなく、横になって寝られる車両(寝台料金不要)があります。一人で出張移動、という場合は、この「シングル」が最もポピュラーな個室になります。

さて、列車が発車しました。夜行列車のだいご味といえば・・

これに限りますね!
ただ、車内販売は無いので、事前購入が必須です。

寝台特急に乗りながら、車窓を眺めつつの列車旅、これがいいのです。今回の車両は、下段の席だったので、駅に着くとホーム下が見える、というロケーションになりますが(笑)、まあ、それも楽しいです。

■朝起きたら、四国に上陸!

寝台特急に乗ったら、興奮して夜中も起きている、と思いきや・・、最近お疲れ気味なのか、思いのほか(おかげさまで)ゆっくり眠れて、起きたのは、岡山県に入ってからのことです。

車窓に見えるのは、恐らく吉井川。
間もなく岡山、という放送で起こされました(笑)。
岡山駅へ。キハ40とか、まだ健在なのが魅力的(笑)。

さて、このサンライズで、恒例のフォトタイムといえば・・、岡山駅で繰り広げられる、この光景です。

サンライズ瀬戸号と、出雲号の切り離し風景。
瀬戸号は、切り離し完了後すぐに発車するので、戻らなくては。
岡山駅の、朝の風景を眺めます。
おー、中国地方に来た!という感じ。黄色い電車が懐かしいです。
そして、サンライズ号は、瀬戸大橋を渡ります。
朝日がまぶしい、瀬戸内の島々を眺めながら走ります。
無事に高松駅に到着。
観光客が多いのか、記念撮影する人も多い、
朝の高松駅です。

■終わりに

香川への出張の移動に、前日夜からちょっと早めに出発すれば、「サンライズ瀬戸」に乗って移動、ということができてしまいます。個室寝台が予約出来たら、「動くカプセルホテル」という感じなので、快適に過ごすことができます。今回も、そんなところで、楽しい移動時間を過ごすことができました。また、その下準備に銭湯に行く作戦も、とても良かったと思います。心地よいお店で夕食を食べ、銭湯でリフレッシュしてからの寝台特急、最高でした。本来ならば、「サンライズ瀬戸」にはシャワー室がついていますが、シャワー券の争奪戦のようなものが東京駅で起きているので、先に銭湯に入る作戦は、まず成功と言ってもいいでしょう。

さて、高松に来るのは、「出張の移動手段」です。ここからが本番です。といいつつ、本当のミッションまでは少し時間的に余裕があるので、少し寄り道をしてきました。その模様は次回お伝えします(笑)。

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