4%

こんにちは。第5回かな。

これ以上暑くなるとマジで滝汗になるなと思う、社会人でスーツ着て外回りの営業の夏はいかついなと思う、電車の窓は空いててクーラーは効いてるという温風×冷風の感じに新鮮さを感じる今日この日この頃です。


さて、この4%ってなんだかわかりますか?問題にしましょう。

1. 新卒3ヶ月で会社をやめる1年目の割合

2. 日本の新生児死亡率

3. 早慶以上の学生の割合

4. ほろよいの度数


正解は、、


3の早慶以上の学生の割合です。

ちなみに一般的にマーチと呼ばれる大学以上は11%(スト缶のやばいやつ)ほど、日東駒専までで19%(日本酒くらい)程度です。


あ、そんな優秀なん、とかどうでもいいんですが。。。


こんな感じで学歴格差なんかを研究してるのが、私のゼミです。先生はその道のスーパースターです。ちなみに私はスポーツ格差を研究してるので関係はありませんが。。
以上の情報から、自分たちがいかに高い教育を受けられる環境にあるのかはわかると思います。


そんなことはさておき、最近私の胸に刺さった言葉があります。


「所詮サークル。」


なるほど。

これを感じたきっかけ、それは容赦無く活動自粛を求められる大学からの通知でした。


またサークルの話かよ。お前引退してんじゃん、しゃしゃんな。なんとでも思ってください。

この所詮サークルについて述べたいと思います。



最近この自粛通知とともに、聞かれる声があります。


「なんで部活はよくて俺らはダメなん。」


きっと、去年の自分なら死ぬほど思ったでしょう。悔しい。

この点に関して、自分の意見を述べたいと思います。
(前提として、部活とサークルを優劣で比較するのは違うと考えています。どちらも素晴らしい。)


ちなみにこれはサッカーに限らず、様々な種目で部活ではなくサークルで活動する人たちからも聞かれることです。


早稲田から通達があったのは、課外活動の限定的な再開は8月から。かつ、夏休み期間(8月〜9月)の合宿、遠征等、また集会関係の全面自粛の継続です。これによって、多くのサークルが夏休みにある大きなイベントを自粛することに追い込まれたと思います。

私がやっていたサッカーに関しても、最も大きく、サークル人生全てを懸けて参加するといっても過言ではない大会に参加できない見通しとなりました。


一方で部活はというと、これも早稲田に限った話になりますが、例としてサッカーは、6月中程から活動を再開し、7月頭から大会も再開するという形となっています。


特に早稲田祭が代表されるように、課外活動が半端ない早稲田でサークルに命を懸けてやっている人にとっては、絶望と共に、なんで?と感じる部分が大きいと思います。
自分も非常にそう思います。熱量は一緒なんだと。


さあ、ここでぶちこまれる言葉がそう、「所詮サークル」だから。


なぜそのような話になってしまうかというと、、
ここで登場するのが上の割合の話だと思います。

社会を広くみたときに、こうした大学のサークルの活動に肯定的であり、死ぬ気でうちこんでいる人たちは、早稲田で限定すれば、上記に示した大学生のうち4%の割合かつ、その中でもほんの一部というわけです。

え、部活も一緒やんと思った人、部活は社会的に圧倒的に肯定されているのは間違いないです。
就活の体育会ルート、高校時代の大学は部活での活動以外競技活動ではないという風潮(個人的に大学で部活ではなくサークルでサッカーしている人が、高校までサッカーしていましたっていうのが非常に嫌いです。いや、お前普通にサッカーしてるやん、しょーもなって思います。)、単純に実力の高さなど、を考えれば明らかです。
私も部活で戦い続ける人たちは様々な部分ですごいと思います。


また、自分自身を高校時代に戻してみてください。


今でこそ、サークルにはかけがえのないものがあると思えますが、当時の自分、またはサークル活動に触れることのなかった大半の人たちにとって、大学のサークルとは、高田馬場のロータリーにいる人たちとしか認識されていないわけです。
これによって、サークルという非常に幅広い枠組みを一色担に捉えられていることも事実です。これがでかい。

そんな枠組みの人たちが活動を再開する。


それは社会の印象的に認められるものでないことは明らかです。


つまり、大学側もそんな印象の人たちに、はいいいですよとは言えませんよね。しかも、そこを許可してコロナが蔓延したら、大学として終わりますからね。というか、解禁しただけで叩かれるかもしれませんね。


これはほんとにしゃーないことだと思うし、やはり部活とサークルが一般的に対等に評価される日は来ないと思います。
部活の評価が下がるとかではなく、サークルの評価がそこまで上がることはないということです。
幅が広いのが1番の原因なのかな。
(今回は良い悪いとかではなく、活動の幅の部分での比較です。)


ちなみにサークルはなんでダメなん?の理由は他にもあると思います。

誰が責任を取るのか。

徹底した管理が行き届くのか。

簡単に大きいところを挙げれば、こんなとこでしょうか。



それでは、ここで諦めろという話になってしまうのか。



やれることはあると思います。

きっと、そのやれることはあるっていうのはみんながわかっているし、それに向けて現役の方たちは精一杯頑張っていると思います。

1つ言えるのは、与えられた環境のなかでベストを尽くすこと。


も、もちろんだが、そこをクリアした上で、与えられる環境を広げていくことが必要なのではないでしょうか。

そのためには、大学との信頼関係が必要です。

事実、こちらのマナー不足で、年々新歓していい場所が狭くなったり、限定されたりということがありました。

そんな中、どうやって信頼関係を築いていくのか。それは当事者、営業マンの腕の見せどころです。


なるほど。これが人で選ばれるということか。信頼関係の構築ね。


結局は信頼関係、人との繋がりを大事にできるかが人生で大事になりますな。


てか結局、何が言いたいかというと、所詮サークルっていう言葉なくならねーかなということです。笑笑笑
自分サークルでサッカーしたことあるん??って聞きたいです。笑笑
すみません、これだけです。笑笑

ちなみに、関西人が使いがちな、相手を自分っていう文化は便利だなと思います。



それでは!!






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